【無料DLレポートあり】ナーシングホームの高収益の仕組みについて
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みなさま、こんにちは!船井総研の家徳尚之です。
本日はナーシングホームとは何なのかについてお伝えいたします。
ナーシングホームとは客単価50万円超えなど、通常のサービス付き高齢者向け住宅(以下サ高住)や住宅型有料老人ホーム(以下住宅型)では生み出せない
収益性を実現出来ることが特徴になります。
◆施設型の現状とナーシングホームについて
皆様、サ高住や住宅型といった高齢者施設がどのくらいの数あるのか
ご存じでしょうか
施設数は近年増加傾向にあり、令和1年時点でサ高住は約7500件、住宅型は約10000件以上あり(厚生労働省資料より)、今後もまだまだ増加していくことが予想されます。
しかし施設数が増加していくことは、ご利用者様が施設を検討する際に
これまで以上の数の施設を比較検討をすることを意味しており、
成長業界とはいえ、決して甘くはないことが言えます
施設が埋まらない理由として、他の施設とのサービス内容での
差別化が出来ておらず立地や料金で
他施設と比較されてしまうことがあります。
しかし、ナーシングホームは訪問看護サービスを提供できるため、
通常のサ高住や住宅型とは差別化したサービスを提供することが可能になります。
◆ナーシングホームと他施設の違い、高収益の仕組みについて
改めてにはなりますが、ナーシングホームとは、サ高住や住宅型といった
外部サービス併用型の施設に24時間対応の訪問看護を併設し、
重度者のケアや医療的ケアに対応する施設のことです。
これにより、通常のサ高住、住宅型では収入が、
居室費と介護保険による報酬に限られますがナーシングホームでは
これに加え、医療保険も算定出来るため
通常の施設では生み出せない収益性を実現することが出来ます。
ある施設では、20床と小規模経営ながら客単価50万越え、月商で1000万円越えを達成し、高収益を実現しています。ナーシングホームでは、
このような事例も決して珍しいわけではございません。
◆ナーシングホームが何故求められるのか
先ほどはナーシングホームの収益性についてお伝えしましたが、そもそもナーシングホームが何故これから求められるのでしょうか
主な理由としては、今後在宅の重度者が増加する事が
見込まれているからです。
社会保障費の増加を背景に病院の病床は2025年までに
20万床削減する方向性になっており医療的ニーズを抱えた
高齢者の在宅復帰の受け皿不足が課題となっています。
しかし、多くの介護施設では、看護師が不在か日中のみの
配置になっているという現状があります。
◆最後に
いかがでしたでしょうか
上記の他にも、看護師の採用手法などお伝えしたいところですが
次回以降のコラムで紹介出来ればと思います。
今回は、ナーシングホームの収益性について主に触れていきましたが、
具体的なビジネスモデルの詳細を知りたい方は是非無料レポートを
ダウンロードしご活用ください。
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この記事を書いたコンサルタント
家徳尚之
入社後は、精神疾患患者・高齢者向けの訪問看護ステーションの立ち上げ、活性化を専門とする。 理論だけではなく、現場主義を重視しており、全国の生の事例を元に現場に入り込んだサポートを得意とする。