現場視察セミナー終了後の気づきと次への活かし方

2024年12月16日配信

カテゴリ:
介護 入居施設・老人ホーム

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先日開催いたしました「現場視察セミナー」には、多くの皆様にご参加いただき、盛況のうちに終了いたしました。当日は最新の現場事例や参加者同士、ゲストとの活発な交流が行われ、大変有意義な時間となりました。
改めて、皆様のご参加とご協力に心より御礼申し上げます。

現地視察は、新たな視点や実践的な学びを得る絶好の機会です。2025年もぜひ、現場からの気づきを活用してください。

なぜ、「現地視察」だったのか

現地視察セミナーは必ず実現したい企画でした。

参加者の皆様に理論だけでは得られない現場のリアルな状況や成功の秘訣を直接体感していただきたいと考えたからです。
現場を訪れることで、その場ならではの空気感や具体的な実践事例を肌で感じ、より深い理解と新たな発見が得られると確信していました。

また、視察を通じて、参加者同士の交流が生まれ、多様な視点や意見が共有されることも重要だと思いました。

このセミナーが、参加者一人ひとりの課題解決や成長につながる場となることを目指し、開催に至りました。

そして、近年はオンラインで様々な情報が取得できる環境にあるからこそ、現場視察の意義が際立ちます。
画面越しでは伝わらない、現場でしか得られない細やかな気づきは、実際に足を運ぶことで初めて実感できることこそ、現場視察ならではの価値です。

視察の様子

視察先は、茨城県水戸市にある、年間3億円を売り上げるナーシングホーム(医療特化型有料老人ホーム)でした。

経営者からは看護師40名以上を確保しながら人件費率53%、営業利益率26%を実現した経営手法や、100%の稼働率を維持するための集客戦略、医療機関との連携方法などを学ぶことができました。

実際の施設へと足を運び、現場スタッフの声を直接聞く機会も設けました。
業務の工夫や上手くいっている点を具体的に紹介され、実際に見ることで現場特有の課題や魅力を実感していただけたと思います。

以下、参加者様からの感想です。
・現場の生の様子を見ながらナーシングホームの具体的なイメージが湧いてとても良かった
・なぜナーシングホームをはじめるのか、社員や周りにわかりやすく説明していく必要があると思いました。
・他社ナーシングホームの実情を知れて自社にも活かしたいと感じた

2025年もこのような企画を実施したいと考えています。
是非、ご興味のある方はご参加ください。

※現地視察をご快諾いただき、ゲストとしてもご登壇いただきました医療法人維誠会 理事長 金子 健太郎 様と事前準備、当日の運営にご協力いただきましたナーシングホームとうはら・ほしぞらのスタッフの皆様へ御礼申し上げます。

この記事を書いたコンサルタント

久積 史弥

理学療法士として病院、介護会社の責任者を経験した後に船井総合研究所に入社。前職では訪問看護事業の営業、看護師・理学療法士など約30名のマネジメントに従事、高収益事業として組織を牽引した実績を持つ。 現在は、介護・医療・保険外と幅広い領域でコンサルティングを行う。新規事業の立ち上げの経験が豊富であり、資格者採用・育成による組織活性化、営業による顧客獲得を得意とし、事業推進の手腕に定評がある。

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