2月14日（水）に東京で、22日（木）に大阪で介護サービス経営研究会の２月度例会を実施致しました。
 
２月度例会は、「財務」をテーマに実施させて頂きました。４月に報酬改定がある中で、どのようにキャッシュを作っていくのか？ということが本例会のテーマです。
 
第一講座は「財務改善」の事例を社会福祉法人　あかね会　理事長の栗林様にお話し頂きました。もともとキャッシュフロー、借入条件、資金繰り管理に課題があったそうです。その中で、当座貸越の活用、銀行交渉スキルの習得、資金繰り表を作成するということを実施した結果、キャッシュを生み出すことが可能となったとおっしゃっておりました。当日は、どれくらい改善したのかという数値も含めてお話し頂きました。
 

 
第二講座は、船井総研より財務改善の実施手法に関する講座です。お金が貯まらない３つの問題とその解決策についてコンサルタントからお話しさせて頂きました。実施頂きたいキャッシュフローの改善策を３つお伝えしています。
 
第三講座は情報交換会です。会員様の法人、事業所で実施して成果のあった事例を共有頂く講座です。
東京会場では、メンター制度の成功事例、新人育成を行なうにあたり嫌われないポイント、ハローワークでの採用成功事例、年間150日の休日を設けたことによる採用事例、研究会で発表のあった事例を真似てデイサービス稼働率が向上した事例などをご発表頂きました。
 
大阪会場では、特徴がわかるように事業所名を変更した事例、デイサービスに通いたくない高齢者を自宅からデイサービスに連れ出す事例、社員の2/3が参加する会議の事例などをご発表いただきました。
 
第四講座は、実践事例講座です。この講座では、会員様の事業所や船井総研のクライアント様の事業所で成果のあった事例をお伝え致しました。稼働率アップの事例、業務改善の事例、採用活動の事例、プロモーションの事例などお伝えしています。
 

 
次回の開催は、４月６日（金）＠大阪、４月２５日＠東京となっています。