1月24日(水)に(株)船井総合研究所東京本社にてデイサービス経営研究会の1月度を実施致しました。前々日に大雪が東京で降ったため、参加が危ぶまれる会員様もおりましたが、40名弱の方々にお集まりいただきました。
第一講座では、デイサービスの報酬改定とその対策について(株)船井総合研究所の沓澤からお伝えさせて頂きました。
今回、基本報酬がサービス提供時間の変更と大規模の単位の見直しによって変更となります。
今回の例会では、現行の単位と介護事業経営実態調査の数値を基にして、1時間ごとにサービス提供時間が変更になった際の単位の予測と大規模の単位の予測をお伝えさせて頂きました。
その上での実施事項として、①~⑤まで優先順位をつけ、具体的な施策をお伝えしています。
第二講座は、情報交換会です。デイサービスのサービス提供時間や規模等に合わせて4班で情報交換を実施していただきました。
各班でご発表頂いた事例の一例は、①営業手法の見直しで稼働率が向上した事例。
②リニューアルオープンをして稼働率が20%以上上がった事例。
③1回のケアマネさんへの営業時間を1時間とり、1月に14人紹介してもらった事例。④新規オープンの内覧会を実施して40か所101名のケアマネさんに来ていただいた事例などの発表がありました。
その他、今回も多くの成功事例を共有いただきました。
第三講座は、実践事例講座です。
会員様の稼働率の傾向と会員様やクライアント様のところで実施していただいた成功事例を共有させていただきました。
今回、お伝えさせていただいた成功事例は、①お友達紹介キャンペーン、②体験時満足度アップの施策、③食事の外注による経費の適正化手法、④IT機器等を活用した業務効率化、⑤シフト表を活用した情報共有手法の5つです。
次回の例会は、4月24日(火)です。
報酬が発表になっていますので、その報酬を踏まえた対策をお伝え致します。