利用者様の紹介をバシバシ頂ける営業時の心構え
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皆様、こんにちは。
介護施設の業績アップをお手伝いしている、船井総研の植野公介です。
介護施設を満床にしていくにあたり、皆様は如何にケアマネジャーやソーシャルワーカーから
ご利用者様をご紹介して頂けるかに、日々頭を抱えていらっしゃるかと思います。
ご存知の通り、介護施設を満床にしていくには、
ケアマネジャーやソーシャルワーカーから如何にご紹介を頂けるかが鍵になります。
ただ、その割には紹介者がどのポイントを見てご紹介をされているかを理解されている方が少ないのではないかと感じています。
「ただ数を回ればいいや」では、今後競争が激化していく介護業界でご紹介を頂き続けることはできません。
では、具体的に紹介者に支持されるポイントはどこなのかと言うと、、、
①どんな方にお勧めなのかという、ターゲットが明確である
→あなたの状況だと、こんな施設がオススメなんですよ。
②併設・近接する介護サービスに特徴やこだわりがある(ADL改善、認知症対応、医療措置対応、看取り対応等)
→なぜかと言うと、医療・介護保険の観点からこんなサービスを受けられるからですよ。
③自費サービスに特徴やこだわりがある(健康管理、物品管理、包括サービス等の幅と安心価格)
→他にも、医療・介護保険外の部分はこんなサービスがあるので、ご自身の生活は守られますよ。
④入居費用や介護保険負担分などを含めて料金が透明で明白であり、合計いくらかかるか分かる
→その結果、合計はこの金額でこれ以上かかることはありませんよ。
⑤入居に掛かる料金が安い(高ければその理由が明確)
→内容・金額を見て、これだけのサービスを他で受けられるところはありませんよ。
入居を検討されてみませんか。
この5つがポイントです。
よく考えてみて下さい。
皆様も誰かに商品をオススメする時、このステップを自然と踏んでいることが分かります。
特に介護施設の場合は、「特徴と料金」が不透明で分かりづらいと紹介者からお話をよく聞きます。
一言でいうと、よく分からないから紹介しようにもできないということがほとんどです。
「いつまで入居することになるのだろう?」ということが不明確で不安であるご利用者様にとって、
特徴はご自身の生活が守られること、料金はいつまで入居することができるかを知ることにとても重要な内容になります。
改めて、この不安な部分を解消することに力を注いで頂きたいと思います。
介護業界・中途採用仕組み化セミナーのご案内
今回の担当コンサルタント
医療・介護・福祉・教育支援部
植野 公介(ウエノ コウスケ)
「入居施設への業績アップ、採用」をテーマに、30を超える法人や100を超える介護施設へのコンサルティングを行っている。
前職の人材会社勤務時での営業・支店長経験を活かし、ソーシャルワーカーやケアマネへの営業対策、「介護職・看護師」の採用といった現場密着でのコンサルティングに定評がある。
この記事を書いたコンサルタント
植野 公介
「介護の仕事に誇りを持った人財を多く輩出する」をコンサルティングテーマに、 介護業界の株式会社、社会福祉法人、医療法人向けに、採用・定着・育成・研修のコンサルティングを行っている。中でも、介護施設を対象とした介護関係職(介護職、看護師、リハビリ職など)の採用コンサルティングを得意としている。