足元をすくわれない人材育成の具体的観点

2016年9月8日配信

カテゴリ:
入居施設

こんにちは。施設介護コンサルティングをしている沓澤 翔太です。
 
介護はビジネス特性上、ご入居者獲得もスタッフ獲得も、狭い地域のなかで行われています。
ご入居される方も、スタッフも、地域のなかで完結しますから、
地域のなかで自法人(自施設)がどう評価されているかということに関心を持つことは大切なことですし、
地域のなかでの評判を高める取り組みは必須です。
 
私も元施設長ですから、施設長時代には、特に「スタッフの施設外での振る舞い」について、
たくさんの失敗をし、地域の方からお叱りをいただきました。

たとえば、
「歩きタバコをしながら通勤している」とか、
「あなたの施設の自動車が交通ルールを守っていなくて、事故を起こしそうになった」とか、
「あなたの施設のスタッフたちが、隣のテーブルで食事をしていて、個人情報が流出している」
などが挙げられます。
 
通勤ルートや自動車・自転車、ユニフォームといったものは、目星のつきやすい特徴ですし、
職場の同僚たちとの会話のなかには固有名詞が含まれる可能性が多分にあります。
 
3つめの事例の個人情報の流出に関しては、私の同僚である別の施設の施設長の奥さんからの通報でした。
世間は狭いです。もしかすると、その会話の中心にいたご入居者のキーパーソンやお知り合いの方だったらと思うと、ゾッとしました。
 
普段、職場では一所懸命にお仕事をされていても、職場を離れると気が抜けることがあると思いますが、
スタッフ1人1人の自覚と責任次第で、法人や施設の評判は良くも悪くもなるものです。
 
具体的な事案が起こる前に、スタッフの職場外の振る舞いについて、
再点検と教育をしていくことをオススメします。
 


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2016年3月17日公開

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この記事を書いたコンサルタント

沓澤 翔太

デイサービス、特別養護老人ホーム、有料老人ホームなどの新規開設、収支改善、異業種からの介護事業への新規参入支援などを手がける。現在は、主としてデイサービスや有料老人ホームの利用者獲得や新規開設を中心にコンサルティングを行っている。 介護事業のコンサルティングの他、療養病床の転換や訪問診療など、医療業界のコンサルティングや、医療器具の販売促進についても実績を持つ。

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