5年先を見据えた経営判断をしませんか?

2016年6月7日配信

カテゴリ:
デイサービス

こんにちは、在宅介護サービスを中心にご支援させていただいています、今村大樹です。
私は「歩行訓練」に特化した歩くリハビリ型デイサービスを専門としております。

デイサービスの経営は年々厳しくなっています。昨年の報酬改定による売り上げ減、稼働率の伸び悩み、専門職による衝突など、挙げればきりがありません。

要支援が切り離され、重度者受け入れか軽度者向け自費サービスへの振り切りが迫られる中、デイサービス業界に大きなひずみが生じていることは間違いありません。
そのひずみの原因とはすなわち、

「デイサービスに求められる役割が大きく変わった」ということです。

食事・入浴・レクなどレスパイト機能が必要とされてきたこれまでと異なり、これからは在宅生活・自立支援が介護における主たる役割となり、医療の領域であったリハビリの専門性がデイサービスの役割として求められています。

では、これまでレスパイトがメインであった介護事業者がどのようにしてリハビリの専門性を高めていけばいいのでしょうか。
その重要なキーワードとなるのが、「歩行」です。

高齢者のリハビリのニーズの多くは「歩けるようになりたい」という思いです。
自分のことは自分でしたい。買い物に行きたい。旅行に行きたい。墓参りに行きたい。

トイレに行くにしても、布団から起き上がるにしても、在宅生活の基軸となるのが「歩行」です。在宅介護の中心を担うデイサービスだからこそ、高齢者の歩行を支えるリハビリサービスの提供は避けては通れないと私は考えます。

ご利用者様をお預かりする機能(デイ)から、ご利用者様を改善・回復させる機能(デイ)への転換。
次の報酬改定を見据えた経営判断は経営者であるあなたにしかできません。

 


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今村 大樹(イマムラ ダイキ)

今回の担当コンサルタント

医療・介護・福祉・教育支援部

今村 大樹(イマムラ ダイキ)

広島県出身。坂本龍馬に憧れて京都へ移り住む。同志社大学卒業後、船井総合研究所に入社。
入社後は異例の人事により、社内の採用と教育を携わる経営企画本部人財開発チームに所属。
12,000人を超えるエントリー数を誇る船井総研の採用と若手社員の育成実務に携わる。
現在は、採用実務経験のあるコンサルタントとして10億~100億円企業の採用と若手社員教育を行っている。

この記事を書いたコンサルタント

今村 大樹

医療・介護に特化した経営コンサルタント。 新規開設及び経営改善コンサルティングの実績は延べ300社を超えている。 地方の小規模事業所から大手法人、運営母体では株式会社・社会福祉法人・医療法人、業態では入居施設・デイサービス・自費サービスなど幅広い知識を持ち、業界や地域を代表するクライアントも多いことから、介護事業の活性化を通じた地域課題の解決や業界発展を理念としている。

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