介護業界への新規参入は、報酬改定の影響もあり年々難しくなってきていると言われています。
確かに、競争は激しくなってきていますし、利益もなくなってきているのは事実です。
しかしながら、こういう中でも参入を行いたった3ヶ月で黒字化し、しかもご利用者様からも圧倒的な支持をいただいている施設もあります。
かたや、昔から地域に根ざして施設の運営を行っていても、運営状況が厳しい法人様の話も聞きます。
この違いは何なのでしょうか。
答えはシンプルです。
世の中の動きにあわせて、ご利用者様とケアマネに支持されるサービスを提供しているということが第一です。
上記の点、およびより、新規参入の成功確率を高めるために、下記のことを実行することが大切です。
(1)新規参入を行うエリアにマーケットがあるか。
(2)市場の中で支持されている施設は何なのか。
(3)商圏内のケアマネさんが求めているサービスは何なのか。
(4)商圏内の行政側が求めているサービスは何なのか。
(5)商圏内のご利用者様が求めているサービスは何なのか。
このポイントをしっかりと調査し、どこに何の施設を作るのかを決めることが第一です。
これができてから人の問題を考える必要があります。
参考になれば幸いです。
「介護施設の新規参入の現状」~成功する施設と失敗する施設の5つの違い~
- カテゴリ:
- デイサービス