投資ゼロで老人ホームの入居率を上げる方法

2019年3月19日配信

カテゴリ:
入居施設

こんにちは、船井総研の橋本和樹です。

全国の地域によっては、老人ホームやサ高住の新規開設が落ち着いてきたように思います。需給バランスが拮抗してきた、ということの1つの表れだと考えています。今後はこれまで以上に、入居者獲得のための取り組みを積極的に行なっていかいないと、他社に負けてしまい、高い入居率を確保することができなくなってきます。しかし、値下げによる差別化という選択は妥当ではありません。入居率に頭を抱えている経営者の方も多いと思いますが、実は、投資ゼロで入居率を上げる方法があるのです。それは、QSCの向上です。

QSCとは、品質(Quality)、接客(Service)、清潔(Cleanliness)の頭文字ですが、そのレベルを上げると入居率が上がります。

理由は次の通りです。老人ホームの入居検討をする息子・娘は介護サービスを受けるわけではありませんから、介護品質で比較することができません。どのように施設の品質をはかるかというと、「こんなに気持ちの良い挨拶をしてくれるスタッフなら、きっと介護のサービス品質も高いだろう」「こんなに掃除が行き届いた施設なら、きっと介護のサービス品質も高いだろう」という思考回路になるのです。接客、清潔レベルを高めることが、介護品質も高いことをアピールすることにつながります。

介護サービスの品質が大切なのは言うまでもないのですが、顧客満足だけでなく、入居率にも影響を与えます。それは、施設内の音や顔です。見学対応時に活気のある声が聞こえてきたり、笑顔の入居者が見えることで、「きっと自分の親が入居したときも、このような暮らしを提供してくれるのだろう」という期待になるのです。

船井総研では、入居率と生産性を高めるためのQSC項目をまとめました。

(1)入居者に対して普段どんなことに配慮してサービス提供すると満足度が高まるか、
(2)入居者の家族が無意識に施設内のどんなところを見て施設サービスに満足しているか、
(3)入居検討中の家族が無意識に施設内のどんなところを見て施設の良し悪しを判断しているか、
(4)顧客サービスに費やす時間を最大化するための業務効率化ができているか、

この4つの視点から合計150項目にまとめています。

このQSC向上による入居率アップは、中高価格帯のテコ入れに特に有効です。値下げや大規模な投資をせず、入居率を高めたい経営者の方、ぜひ一度ご相談ください。

【無料経営相談のご案内】

▼詳細・申し込みはこちら▼

詳細はこちら ≫

この記事を書いたコンサルタント

橋本 和樹

上場企業、地方商圏トップシェア企業を中心に、事業拡大を前提とした経営戦略・組織戦略の構築実行、業態開発、ダイバーシティー推進を主なコンサルティングテーマとしている。また、投資ファンドのアドバイザー、中国介護法人の業績アップ支援など、幅広い顧客の介護事業経営を支援しており、多くのクライアント企業がメディア・書籍等で紹介されている。

船井総研介護・福祉ニュース無料メールマガジン「介護・障がい福祉ビジネス通信」

現場で活躍するコンサルタントが、業界で成功するポイントや課題解決に向けた新たな切り口をご提供! 船井総研の介護・福祉経営コンサルタントが無料でお届けする、現場の最新情報・ノウハウがギュッとつまった無料メールマガジン「介護・障がい福祉ビジネス通信」。
これからの時代に生き残っていくために、「地域一番」となるためのヒントや、介護・福祉経営コンサルティングチームのご支援先の成功事例レポート、勉強会やセミナーのご案内など、盛りだくさんの内容でお届けしています。ぜひご登録ください。

無料経営相談のお問い合わせ

WEBからのお問い合わせ

お問い合わせフォームはこちら

お電話でのお問い合わせ

0120-958-270 (受付時間 平日9:00~18:00)0120-958-270 (受付時間 平日9:00~18:00)

介護・福祉経営.comを見たとお伝えください。

ページのトップへ戻る