介護施設が絶対にやっておきたい集客手法 2つのポイント
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皆様は施設紹介事業をご存知でしょうか?介護施設の代わりに入居希望者を集客して紹介することで手数料をいただくというビジネスです。本日は、施設紹介事業で営業に関わる方々が実践する集客手法から、2つのポイントについてお話しさせていただきます。
介護施設集客の2つのポイント
ポイント1「営業頻度を増やす」
多くの介護事業者が、集客の際、ソーシャルワーカーやケアマネージャーに営業をかけることと思います。しかし、思ったより成果が出ない、ということはないでしょうか?介護業界内では、自社商材のPRについて「行き過ぎは良くない」という考え方が強く、2~3ヶ月に一度、顔を出せば良いと捉えている方が少なくありません。しかし多くの事業者が出入りする病院・居宅介護支援事業所では、このアプローチによる関係構築は困難です。
病院や居宅介護支援事業所には一ヵ月で複数回通うことが望ましく、それが難しいとしても、電話やFAXDMを活用し、ターゲットに対してこまめに接触機会を持つことが重要です。
ポイント2「営業のネタづくりを行う」
これは1つ目のポイントにも通じますが、関係を構築する上で、自社商材を売り込むだけでは一方的な営業となってしまい、良好な関係を構築することはできません。相手が目を引くような介護関連の情報やアンケートなどを用い、営業先の方々から必要とされる存在になることが重要です。
どちらも考え方ひとつで明日から実行に移せますので、集客でお困りの方は、是非取り入れてみてください。
自社の集客に留まらず、自費サービスとして収益化させる方法として注目されている新規事業が、冒頭でも申し上げた介護施設紹介事業です。気になる方は、ぜひ経営相談や経営研究会へのご参加をご検討頂ければと思います。
本コラムについてのご質問、ご相談は経営相談窓口までお問い合わせください。
この記事を書いたコンサルタント
中川 洋一
中古車業界、温浴業界、アミューズメント業界、士業業界、医療業界、介護業界の経営コンサルティングに注力。老人ホーム紹介ビジネスのコンサルティング開始後は、業界の専門コンサルタントとして全国で新規参入や業績アップ支援を行っている。