ICT/IoTで毎日の業務を17時間効率化できたら経営にどう活かすか (成功事例インタビュー付き)

2018年2月22日配信

カテゴリ:
入居施設

みなさま、いつもありがとうございます。
船井総研介護チームの三浦です。
 
『 成功企業様のインタビューページリンク 』が本メルマガの最後にありますので、
ぜひ合わせてご覧ください。
 
介護業界では人手不足対策としてICTやIoTの活用が注目されています。
ただ、多くの経営者様が『ICTを活用したら本当に業務が改善されるのか?』『IoTなんてうちのスタッフで使いこなせるか?』といった不安を抱え、導入に踏み切れないでいるケースをよく見かけます。
またその逆に、すぐさまICT/IoTを導入し、効果を出している会社もあります。
導入に成功し、効果が出ている会社の共通点は、
ICT/IoTを導入する『 目的 』を明確にしているという点です。
 
目的とは、例えば、
 
・スタッフ教育体制を整備するための時間捻出方法としてICTを導入し、スタッフのレベルを上げて、サービスレベルを落とさずに少ない人員で運営可能にする。
・夜間の休憩時間を確保するために、見守り系のセンサーを導入して、夜勤可能なスタッフの離職防止につなげる。
・事故の件数を減らすためにICTを導入してエビデンス量を増やし、分析会議を行うことでイレギュラー対応を減らし、過剰な人員配置を適正化する。などです。
 
ICT/IoTはスタッフ一人分にまるごととって代わるということはなく、あくまで、ある
特定領域の業務を代行してくれる『 手段 』です。ですので、実践したい『 目的 』があって初めて『 有効な手段 』として機能します。
目的を決める前に、ICT/IoTがどんな役割を果たしてくれるのかわからない、どんな
使い方をすればうまく業務改善やサービス品質向上ができるのかわからないという方は、
ぜひ『 成功企業様のインタビュー 』をご覧ください。
 

この記事を書いたコンサルタント

三浦 基寛

介護業界のコンサルティングに特化。介護施設・有料老人ホームの『業務標準化』 『スタッフ定着・離職防止』『リーダー・管理者育成』を中心とした組織づくりや生産性向上のコンサルティングを得意とする。人手不足・採用難時代の中で、経営者・事業部長・管理者・リーダーといった法人内の各階層の役職メンバーを巻き込みながら、成功事例を基に手堅くコンサルティングを実施している

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