採用サイトを運用している介護法人の割合は〇%
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皆様、こんにちは。
介護施設の採用・定着・育成をお手伝いしている、船井総研の植野公介です。
先日ある地域で介護法人向けの研修を実施しましたが、そこでアンケートをとりました。
アンケートの項目は「採用サイトを運用している」かどうかでしたが、各法人ごとによって実施差が大きく違いました。
具体的な内訳は、
「採用サイトをうまく運用している」が全体の約3割、
「リニューアルしていこうと動いている」が約2割、
「そしてまったく動けていない」が約5割でした。
まだまだ介護業界ではネットでの採用が遅れているので、
そこを解決していく必要があります。
そこのハードルとしては、WEBリテラシーの低さがあります。
これからますますWEBが当たり前になってくる時代ですので、そのリテラシーを底上げしていく必要があります。
また、ネット採用を初めていない法人は、まず「採用サイト」をつくることをオススメします。
具体的なコンテンツの考え方は様々ですが、
■法人概要
■働きがいについて(キャリアステップ等)
■働きやすさについて(福利厚生等)
■職種紹介
■募集要項
これらが網羅されていれば魅力的な採用ホームページとして運用できます。
未来(働きがい)を想像できて、現在(福利厚生などの働きやすさい)から安定して働けるか。その判断材料を採用ホームページで確認していただくということです。
これからの時代は、求職者に自法人の考え方を魅力的に伝え、如何に応募していただけるかというお客様発想が必要です。
是非皆様の法人でも最優先事項の一つとして取り組まれて下さい。
今回の担当コンサルタント
医療・人財開発グループ 医療・人財開発チーム
人財マネジメントコンサルタント
植野 公介(ウエノ コウスケ)
「入居施設への業績アップ、採用」をテーマに、30を超える法人や100を超える介護施設へのコンサルティングを行っている。
前職の人材会社勤務時での営業・支店長経験を活かし、ソーシャルワーカーやケアマネへの営業対策、「介護職・看護師」の採用といった現場密着でのコンサルティングに定評がある。
この記事を書いたコンサルタント
植野 公介
「介護の仕事に誇りを持った人財を多く輩出する」をコンサルティングテーマに、 介護業界の株式会社、社会福祉法人、医療法人向けに、採用・定着・育成・研修のコンサルティングを行っている。中でも、介護施設を対象とした介護関係職(介護職、看護師、リハビリ職など)の採用コンサルティングを得意としている。