2023年介護業界で取り組むべき採用手法|驚愕の大量応募獲得事例大公開
今回のトピックは「採用」についてです。
介護、医療、福祉業界は、人手不足で採用難易度の高い業界ではありますが、自社で“有資格者”を採用することを諦めていませんか?実際、求人広告・紹介会社に多額の費用を支払い、職員採用をしている施設経営者様は多いのではないでしょうか?その諦めが「採用格差」を生み、コロナの反動で人材が大きく動き出す2023年に、さらに広がる恐れがあります。
■現在の採用市場
2022年の採用市場を、有効求人倍率(全国平均)で振り返ると、1月は1.20でしたが、それ以降一度も下がることなく右肩上がりで上昇し、10月にはなんと1.35まで上昇。理由は簡単で、新型コロナウイルスの流行で、一時、有効求人倍率が急落するも、それは採用の需要がなくなったのではなく、一時的に採用活動を制限せざるを得ない状況だったためです。つまり、根本の人手不足の状況は、コロナ前後で何ら変わっていないのです。人口統計のデータを見ても、介護職員の人手不足は、留まるどころか、むしろ急加速しています。事実、厚生労働省は、2025年度に介護職員が全国で約38万人不足すると発表し、いまや採用に対して何も対策をしないことが、最大のリスクなのです。
不足する介護職員の数と(充足率)
2017年度 12万4673人(94.0%)
2020年度 20万200人(91.1%)
2025年度 37万7364人(85.1%)
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000088998.html
■採用がうまくいっている施設はみんなやっている。同じ採用コストでも、応募数が2倍以上に増える採用手法
「採用」と聞くと、テレビCMで話題のIndeedや、エアワークなどをイメージする方は多いのではないでしょうか?ただ、ハローワークはもってのほか、テレビCMで話題の媒体でも求人を出すだけでは、もう効果は期待できません。ここでは、応募獲得につながる採用の考え方についてご紹介します。
介護・医療・福祉分野での応募獲得の方程式=「求人検索エンジン対策」×「JPO(求人票最適化)」
まずは、「求人検索エンジン対策」が今、なぜ必要なのかについて解説します。
理由は、2023年に求人検索エンジンの運用ルールが根底から変わるからです。2022年10月に超大手検索エンジンのIndeedが、今後クリック単価の調整ができなくなることを発表し、現在対策が急務となっています。ただそれだけではなく、その他の検索エンジンでも「仕様変更」が後を絶ちません。重要なのは、この「変化」をマイナスに捉えずに、チャンスに変えるということです。他の会社よりいち早く対策をすることで、withコロナ、afterコロナの転職バブル期に、採用で独り勝ちすることができるのです。
次に「JPO(求人票最適化)」について解説します。
「JPO(求人票最適化)」とは、労働条件を一切変えることなく、転職希望者に、求人の魅力を伝え、応募を増やす対策のことを言います。「お給料」や「年間休日」の条件面を見直す前に、まずは以下の3つの対策について取り組んでいきましょう。
「JPOの三大要素」
①一等地ハック:採用活動のメインとなる「求人検索エンジン」の一等地を確保するための方法。
②画像・動画活用:文字だけの求人情報は時代遅れ。応募率を劇的に変えるために、画像・動画を有効活用する方法。
③EFO(応募フォーム最適化):応募フォームでの離脱を最小限に抑えるための応募フォームの最適化。
■小手先のテクニックではない、採用数を7倍以上に増やす、地域No1の圧倒的採用力を持つ会社だけが実践している採用スキーム
前述している採用手法論だけでも、1つ1つ徹底していくことで効果は十分に期待できます。ただ、ここからは、地域No1の圧倒的採用力を手に入れ、さらに採用活動を通して利益が出るスキームについてご紹介をします。この採用スキームは、人材紹介事業の許可を取得して、第3者の立場で人材募集を行う採用スキームで詳しくは以下の通りです。
人材紹介付加型採用スキーム
▼人材募集
競合他社の求人票など、その地域の同業種の求人票で、多くの転職希望者を囲い込み母集団形成が可能。
▼面談から入社まで
「自社に合う!」という人であれば、自社の選考に誘導、もしくは「自社には合わない」という人であれば、他社に誘導をして、ご紹介が決まれば、約60万円程度(介護職の場合)紹介料が獲得可能。
事例企業様のサイトのご紹介(「医療・介護キャリアサーチ奈良/大阪」)
https://nara-kaigokyujin.com/
<取り組み前後の変化2018年、2020年比較>
⑴採用コスト減少
1700万円→1200万円(採用コスト年間500万円減)
⑵利益が生まれる
0円→1900万円(採用活動を通して売上1900万円)
⑶離職率低下
21%→14%(離職率が大幅改善)
採用難の業界であれば、どの会社も「人手不足」の状況は同じで、そんな中、エリアと業界に特化した、人材紹介会社となり、圧倒的な有利なポジションで採用活動をすることができるようになります。
最後に、今回の「採用」の話を、より詳しく知りたいという方向けに、2つのセミナーをご用意しております。2023年、人の動きが激しくなる前に、しっかりと準備をしておきましょう。
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