持続的に成長する訪問看護ステーションの特徴を解説
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皆様、こんにちは。
いつも私どものコラムをお読みいただき、ありがとうございます。
地域包括ケアシステムの要として、訪問看護ステーションの数は年々増えて
います。しかしその一方で、
「看護師の採用や定着に、いつも頭を悩ませている…」
「管理者の育成がうまくいかず、事業拡大の壁にぶつかっている…」
「ステーションを立ち上げたはいいものの、なかなか経営が安定しない…」
こうしたご相談が、私たちの元へ数多く寄せられているのも事実です。
創業期は、経営者の情熱や個人の頑張りで乗り切れることも多いものです。
しかし、事業が成長し、人が増えるにつれて、組織としての「仕組み」
がないことが、やがて成長の壁となって立ちはだかります。
持続成長可能な事業所の3つのポイント
①「経験豊富な看護師」に頼るだけでは、うまくいかない
多くのステーションでは、経験豊富な看護師を採用し、その個人のスキルに
頼った運営をしてしまいがちです。しかし、このやり方には大きな落とし穴
があります。
もし、そのエース格の看護師が辞めてしまったら、サービスの質は
ガクッと下がり、事業所の売上も落ち込んでしまいますよね。
これでは、経営はずっと不安定なままです。
②成長するステーションは「教育の仕組み」が違う
では、持続的に成長しているステーションは何が違うのでしょうか。
それは経営者自身が「誰が管理者になっても」
「どんな新人が入ってきても」事業所がちゃんと回るための
“教育の仕組み”を作っているかどうかという点です。
例えば、
・入職後のオリエンテーションや研修が、きちんとプログラムになっている
・管理者に求める役割やスキルがはっきりしていて、育成計画を立てている
・定期的な面談などを通じて、スタッフ一人ひとりの成長を応援する体制がある
③【事例】ある急成長企業を襲った「成長の壁」
ここで、多くの経営者様の参考になる、ある訪問看護ステーションの事例を
ご紹介します。創業からわずか数年で多拠点展開を果たすなど、まさに
急成長を遂げていたその企業も、一度、成長が停滞する時期を迎えます。
原因は、拠点が増えたことによる「サービス品質のばらつき」や、
それに伴うトラブルの増加でした。
そこで同社が取り組んだのが、個人のスキルに頼る運営から脱却し、
組織全体で品質の基準を共有するための「仕組みづくり」でした。
その中心的な取り組みとして、業務マニュアルの見直しや新人向けの
研修プログラムの整備などを徹底。こうした地道な取り組みが、
組織に一体感と安定感をもたらし、再び成長軌道に乗るきっかけとなりました。
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2025/10/16 (木) 14:00~17:00
2025/10/17 (金) 14:00~17:00
2025/11/05 (水) 14:00~17:00
2025/11/06 (木) 14:00~17:00