次に始める施設は、”普通の”サ高住・住宅型?それともナーシングホーム?
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いつもありがとうございます。船井総研の家徳です。
既に、サ高住や住宅型有料老人ホームを運営されている皆様、
次の事業展開として今の施設と同じモデルを複数展開する事をお考えに
なっている方多いと思いますが、次の施設として、
”医療対応に強みのあるナーシングホーム”を是非検討していただければと
思います。
介護保険だけに頼らない収益構造や、医療対応力を備えたこの施設は、
これからの時代に合った施設として注目されています。
ナーシングホームが注目される理由とは?
サ高住・住宅型の施設数自体は、右肩上がりで増え続けておりますが、
空室が発生し運営に支障が出てきている施設も増えてきており、
他の施設との差別化でお悩みになる経営者様も多くなっていております。
加えて、通常のサ高住や住宅型有料老人ホームでは、訪問介護を併設する
ケースが多いですが、2024年の報酬改定によりこのモデルは減算対象と
なりました。
ナーシングホームは訪問看護を提供できるため、介護保険だけに頼らない
収益構造を実現できます。そして、ナーシングホームは国の方向性とも合致
しています。厚生労働省が推進する「地域医療構想」では、2025年までに
全国で約20万床の病床削減が目標として掲げられており、医療依存度の
高い方が退院後の受け皿を必要とする状況が生まれると予測されていますが
ナーシングホームは、24時間看護師が常駐し、他施設では受け入れが
難しい方にも対応できるため、医療と介護の連携を実現する施設として
期待されています。
こうした背景を踏まえると、ナーシングホームの新規開設は、時代の流れに
即した介護施設と言えるでしょう。しかし、実際に立ち上げを進めるため
には、制度の理解や運営ノウハウが欠かせません。
そこで、「難しそうだから…」と一歩を踏み出せない経営者の方に向けて、
ナーシングホーム参入における成功のための具体的なステップを解説する
セミナーをご用意いたしました。
例えば、施設の規模や立地選定、地域に応じたサービス内容の調整、
また事業所数を増やすために必要な人材確保の方法など、事業拡大に
欠かせない要素を具体的にご紹介。さらに、参入から事業拡大までに
直面しやすい問題点を解説し、それを回避するための実践的な方法もお伝えします。
また今回の特別ゲストとして、デイサービス1店舗から事業をスタート
させ、36床のナーシングホームを運営、わずか2年で年商規模を10倍に
成長させた株式会社ヤマタクリエイト秋田の大山社長をお迎えします。
セミナーでは、運営を始めるまでの準備や、運営する中で出てくる
「ハードルをどう克服したのか、成功するための秘訣や実践的な
アドバイスを具体的な事例を交えてお話しいただきますので、
是非ご参加ください。
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/123050
医療対応型介護施設「ナーシングホーム」新規参入セミナー
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【現地開催】医療対応型介護施設「ナーシングホーム」新規参入セミナー
日時:2025/1/27 (月)
時間:14時30分~17時30分
会場:
船井総研グループ 東京本社
サステナグローススクエア TOKYO(八重洲)
東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲
八重洲セントラルタワー35階
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この記事を書いたコンサルタント
家徳尚之
入社後は、精神疾患患者・高齢者向けの訪問看護ステーションの立ち上げ、活性化を専門とする。 理論だけではなく、現場主義を重視しており、全国の生の事例を元に現場に入り込んだサポートを得意とする。