地域密着型デイ収益化の10アクション、やっていますか?
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いつもご覧いただきありがとうございます。
船井総合研究所の改正大知です。
皆様はデイサービスの運営にお悩みではないでしょうか。
デイサービス事業の収益化は年々困難になってきています。
特に近年、全国の地域密着型デイサービスにおける利益率平均は1.4%にまで下降してきています(WAMNETより引用)。
そもそも小規模事業所で収益化を目指すのは難しい、と諦めかけている事業者様もいらっしゃるのではないでしょうか。
地域密着型デイを収益化するために必ず実施すべきアクション
しかし地域密着型デイサービス事業には、小規模だからこそ実践できる運営手法があります。
最も押さえておくべきポイントは、売上と支出のバランスを管理し続けることです。継続的な利用者獲得により収益性を維持し続けながら、不要な経費を切り詰める。一見すると当たり前のことではありますが、この二点の緻密な管理が地域密着型デイを収益化するためのポイントとなります。
以下に実践すべき具体的なアクションをご紹介します。
【地域密着型デイ運営チェックリスト】
皆様は以下のアクションを実行できているでしょうか。
10項目のうちいくつ実践できているかチェックしてみてください。
◆稼働率向上
☑ 利用者ひとり一人の情報をケアマネに密に共有している
☑ 介護職員が利用者ひとり一人への現場対応を徹底している
☑ 欠席する利用者に振り替え利用などの個別対応をしている
☑ ケアが必要な利用者でも現場が受け入れられる体制を整えている
☑ 対応が難しい利用者も難しいと感じないだけ現場の力が整備している
◆コスト削減
☑ コピー機などの固定費にムダを掛けないようを徹底的に見直している
☑ 水道光熱費などのランニングコストを最適化している
☑ 効率的な送迎スケジュールに基づいて効率的に車両を運用している
☑ 曜日や利用人数に応じて人件費がかさばらないようシフトを調整している
☑ 補助金や助成金を活用しながら設備導入費を削減している
いざ言われてみると実践できていないアクションも多いのではないのでしょうか。
チェック数が半分の5つ以下の法人様は要注意です。
上記のチェックが5つ以下の場合、まだまだ収益性を伸ばせる可能性があります。
これからご案内する、地域密着型デイ収益化セミナーでは各ポイントについて詳しく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
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この記事を書いたコンサルタント

改正 大知
新卒で船井総合研究所に入社。地域包括ケアグループに所属。 大学時代から"人材"に対する課題意識を持っており、入社後は特に人材不足が問題視される介護業界のコンサルティングに従事。 採用・人事評価などのテーマを通して全国の経営者のサポートを行っている。