倒産件数が増える昨今、必要な事業拡大戦略とは

お世話になっております。船井総研の家徳です。

最近、気になるニュースがありました。読者の皆様もご存じだと思いますが、2024年1月から11月までの介護事業の倒産件数が144件に達し、
介護保険制度が始まった2000年以降で最多を記録したというものです。

要因の一つには、介護報酬の低下や慢性的な人手不足が挙げられており、この厳しい経営環境の中で、企業としてどう生き残り、成長していくかが問われています。

そんな中、介護業界において「企業規模の拡大」が収益性向上の鍵
となることが明らかになっています。財務省のデータによれば、
介護事業者において1法人当たりの事業所数が多いほど、平均収支差率が
高くなる、つまり収益性が向上するという傾向が見られるのです。
これは、事業を拡大することでスケールメリットを活かし、経営基盤を
強化できることを意味します。

事業拡大の1つの手段として注目されているのが「ナーシングホーム」
です。ナーシングホームは単なる介護施設ではなく、介護保険に加えて
医療保険も収入源にできるため、収益性が高いのが特長です。
さらに、病床数の削減や在宅での看取りを推進する国の政策とも合致しており、今後ますます需要が高まることが期待されています。

今回は、このナーシングホームを活用して事業拡大を実現するための具体的なノウハウをお伝えするセミナーをご用意いたしました。

今回の特別ゲストとして、デイサービス1店舗から事業をスタートさせ、37床のナーシングホームを運営、わずか2年で年商規模を10倍に成長させた株式会社ヤマタクリエイト秋田の大山社長をお迎えします。2棟目の開設も実現した大山社長からは、現在に至るまでの軌跡や、成功を後押しした具体的なポイントを余すことなくお話しいただきますので、是非
ご参加いただければと思います。

https://www.funaisoken.co.jp/seminar/123050

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【web開催】高齢者・精神病患者を支える訪問看護作りセミナー
日時:2025/1/27 (月)
時間:13時~16時
会場:
船井総研グループ 東京本社 サステナグローススクエア TOKYO(八重洲)
東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー35階
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本セミナーで学べるポイント
・ナーシングホームが事業拡大の最適解である理由
・高収益型ナーシングホームを設計・運営するポイント
・多店舗展開を支えるスタッフ採用・教育の仕組み化

倒産ラッシュの今、必要な事業拡大戦略とは


この記事を書いたコンサルタント

家徳尚之

入社後は、精神疾患患者・高齢者向けの訪問看護ステーションの立ち上げ、活性化を専門とする。 理論だけではなく、現場主義を重視しており、全国の生の事例を元に現場に入り込んだサポートを得意とする。

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