ユニット型特養のパンフレット、今のままで大丈夫そうですか?
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最近ユニット型特別養護老人ホームの運営法人様から、こんなご相談を頂きます。
➡「最近、待機者が減ってきており不安。。。」
➡「入居率が安定しない。。。」
➡「もう、次の入居の候補者いません。。。」
低価格の老人ホームの台頭や、平均介護度の上昇といった変化から、
『特養でもいわゆる営業活動が必要な状況』に変わりつつあるように感じます。
特に、従来型と比較して、
ユニット型は料金が高く『15万円/月』前後かかるケースもあります。
しかし一方でパンフレットを拝見すると
“簡単なチラシ1枚+料金表”しか準備がないということもあります。
月額10万円を切る『安い老人ホーム』が増える中で、
ユニット型特養は、適切に価値を伝える努力をする必要性が発生してきております。
ぜひ次の目次例を参考に、自施設のパンフレットを見直し、
居宅のケアマネジャー様や病院のソーシャルワーカー様やホームページなどを通じて
価値を感じていただけるようにしてみてはいかがでしょうか?
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【パンフレット目次例】
・表紙
・特別養護老人ホームとは
・○○ホームの3つの特徴(必ず写真付き)
・館内設備
・1日の過ごし方
・医療受け入れ体制
・ご利用料金(利用者負担限度額段階の説明を入れる)
・ギャラリー
・ご入居までの流れ
・よくいただくご質問
・法人基本情報
・裏表紙(SNSはHPのQRを掲載)
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上記のような危機感をお持ちの方は、
時流をつかめている経営者・施設長かと思います。
少しでも時間・人員・資金的に余裕があるうちに、
圧倒的地域一番施設としての立ち位置を確立するための
販促・ブランディング活動に力を入れ出してみるのはいかがでしょうか?
こうした取り組みが得意な
『社会福祉法人豊中福祉会』様をゲストに迎えた
船井総研初の【ユニット型特養向けのセミナー】を開催いたしますので、
ぜひご参加くださいませ。
【ユニット型】特養の入所率向上セミナー
ゲストから直接話が聞ける
非オンラインセミナーはこの1日だけの予定です。
この記事を書いたコンサルタント
三浦 基寛
介護業界のコンサルティングに特化。介護施設・有料老人ホームの『業務標準化』 『スタッフ定着・離職防止』『リーダー・管理者育成』を中心とした組織づくりや生産性向上のコンサルティングを得意とする。人手不足・採用難時代の中で、経営者・事業部長・管理者・リーダーといった法人内の各階層の役職メンバーを巻き込みながら、成功事例を基に手堅くコンサルティングを実施している