平素より大変お世話になっております。
お忙しいところ、こちらのメールマガジンをご開許いただき、
誠にありがとうございます。
本メルマガを開封くださった経営者様の中には、
「訪問看護事業の売上をさらに伸ばしたいが、次の一手が見えない」
「新規開設に向けて動いているものの、具体的な進め方が手探りになっている」
「事業拡大に不可欠な管理者や良い人材の確保に苦慮している」
といったお悩みをお持ちの方もいらっしゃるかと存じます。
本日は、まさにその「成長戦略」を体現し、わずか4年で8拠点展開、
月商5,000万円を達成した注目の企業、株式会社ROLLIE 取締役 高畠尚志氏
の成功事例をご紹介します。一体、どのようにしてこのような圧倒的な成長を遂げることができたのか? その鍵となる「3つのこと」に迫ります。
3つの成功要因
1. 創業初期に重視した「行動力」と「対応スピード」による差別化
株式会社ROLLIEは、事業立ち上げ当初から、地域に若い訪問看護事業所が
少ないという状況を好機と捉え、「若さ=スピード感、対応の速さ」を強みにしました 。バイク移動による機動力も大きな特徴で、どんな利用者様でも受け入れ、スピーディーに対応する徹底した営業を実行 。これにより、
早期に地域からの信頼を確立し、競合との差別化を図りました 。
2. ニーズを見越した「半年に1拠点開設」という積極的な出店戦略
市場のニーズを的確に捉え、驚異的なペースで訪問エリアを拡大したことが、彼らの成長を加速させました 。2021年6月の創業から、2022年2月には
2拠点目、同年8月には鎌倉に3拠点目をオープン。2023年7月には茅ヶ崎市内で3拠点を含む4拠点体制となり , 現在は沖縄にも事業所を開設し、合計8拠点体制へと拡大しています 。この「半年に1拠点開設」という積極的な戦略が、売上と訪問件数の急伸を支える原動力となったのです 。
3. 長期雇用と「経営人材」育成を目的とした組織づくり
急拡大を支えたのは、人財への投資と体系的な組織づくりです 。
特に、長期雇用と「経営人材の育成」を目的としたルール策定と環境整備に力を入れています 。年齢層を高めた経験豊富な30~40代の人材獲得に
注力し 、高い給与提示で「主体的に仕事をしてくれる良い人材」を積極的に採用 。また、急拡大に伴う組織課題(サービス品質のばらつき、トラブル、離職など)に対しては、一時的に出店をセーブし、業務上のルール
整備や可視化を進めることで品質を再構築 。さらに、経営陣が現場から
離れて経営に特化する「運営本部」を設置し 、人事・総務・レセプト業務の専任化、会議・報告体制の強化、人事評価制度の変更など 、組織としての成長を加速させています 。
あなたも次の成長ステージへ!急成長事業者の秘訣を直接学ぶチャンス
いかがでしたでしょうか? 株式会社ROLLIEが実践してきたこれらの戦略は、貴社の訪問看護事業を次のステージへと導く大きなヒントとなるはずです。
今回のメルマガでご紹介したのは、その秘訣のほんの一部に過ぎません。
2025年8月27日(水)、株式会社ROLLIE 取締役 高畠尚志氏が、創業から拡大期に至るまでの詳細な戦略、各成長フェーズで直面した「壁」とその突破方法について、当セミナーで惜しみなく公開します
。
本セミナーでは、高畠氏の特別講演に加え、船井総研のコンサルタントが、訪問看護経営における「3つの壁」(看護師数3名程度の「属人化と過重労働の壁」、7~10名程度の「マネジメントの壁」、20名以上の「組織化の壁」)を乗り越え、事業を安定・拡大させるためのロードマップを具体的に解説いたします 。
この貴重な機会を逃さず、ぜひご参加ください。
【訪問看護】開設から拡大・展開へのロードマップ公開セミナー

開催日時: 2025年8月27日 (水) 14:00~17:00
開催場所: 船井総研グループ 東京本社 サステナグローススクエア TOKYO
この記事を書いたコンサルタント

家徳尚之
入社後は、精神疾患患者・高齢者向けの訪問看護ステーションの立ち上げ、活性化を専門とする。 理論だけではなく、現場主義を重視しており、全国の生の事例を元に現場に入り込んだサポートを得意とする。