【3/17 無料おためし参加あり】2月度介護サービス経営研究会開催報告と次回開催のご案内

2022年3月1日配信

カテゴリ:
介護

今回の例会では
① 介護事業所でクラスターが発生してしまった際にすべきこと
② 会員様同士の情報交換会
③ 老人ホーム紹介業の実態・活用方法の紹介
④ 事業承継についての考え方と具体的方法
このような内容で実施いたしました。

本記事では①の解説と②で話題に上がった処遇改善加算の有効活用方法についてお伝えいたします。自施設でクラスターが発生したらどうしますか?4月中旬提出〆切が多い処遇改善加算、有効活用できる自信ありますか?

★第一講座は【クラスターが発生してしまった際にすべきこと】というテーマで船井講座を実施しました。

実際のクラスター発生事例をもとに「こういうところが大変だった」「もっとこういう準備をしておくべきだった」共通点を整理してお伝えしました。
実際にクラスターが発生してしまった際に意識すべきポイント、注意すべき内容は以下です。

①厚生労働省サイトにはデータがきちんとまっているので必ず確認する
(ぜひ下記はA~Fはコピペで検索してください)
A 介護事業所等向けの新型コロナウイルス感染症対策等まとめページ
B 新型コロナウイルス感染症に対する介護施設等の職員のためのサポートガイド
特に、Bに掲載されている動画【事例編】は要チェックです。
C 介護現場における感染対策の手引き 第2版
D 高齢者施設等における進学コロナウイルス感染症に関する事例集
E (業態別)介護職員のための感染症マニュアル
F 介護施設・事業所おける新型コロナウイルス感染症発生時の業務継続ガイドライン

②経営者・管理者・一般職員がメインで知っておくべきことは異なる
経営者→絵にかいた餅でなく実効性のあるBCPの策定(特に、上記資料F)
管理者→職員のメンタルヘルスケアの理解(特に、上記資料B)
一般職員→スタンダードプリコーションの理解

③絶対に職員を責めてはならず、職員のケアを優先的に実施
・休憩室・宿泊施設の確保
・COVID-19の正しい知識の伝達
・精神保健福祉センターとの連携によるこころのケア
・施設内相談窓口の設置による相談しやすい環境の構築
・職員が目にするサイトにて情報開示
・職員不足に応じた優先するサービスの理解 など

④”クラスター経験”があったとしても、経験をどう活かすかは法人次第。

依然新型コロナの蔓延が続いていますが、「クラスターが発生してしまったから経営が行き詰ってしまった」そうならなくて済むための準備が必要です。皆様の施設ではいかがでしょうか。

★今月は情報交換会の中で関心の高かった「新しい処遇改善支援補助金」の有効活用ができている施設の事例についてお伝えいたします。

今回の処遇改善加算「一律9000円の配布」を実施しようとすれば持ち出しが発生し、困っているという方も多いのではないでしょうか。
また「どの職種に配布すべきか」など、貴施設では方針が決まっていますか?有効活用している施設のポイントは次の3つです。

①今回「必ず全員に9000円配布」ではないということを職員に正しく伝えている

②配布対象を特定の職種に絞っている
特に採用が難しい介護職員を中心に支給し、その他の職種についてはエリアにおいて採用しにくい職種を中心に支給している

③求人条件に正しく反映し、採用市場における優位性につなげている

今後も介護業界の処遇改善は、国の意図と職員の理解に誤認が生じることも多く、丁寧な説明が必要です。また職員の不満解消だけでなく、職員採用の視点でも活用方法を検討してください。新しい情報に触れ続け、正しい戦略を取ることで業界内で「勝ち残る」法人を目指していただければと思います。

【 ↓無料おためし参加のお申込みはこちらから↓ 】
https://lp.funaisoken.co.jp/mt/kaigo-keiei/study-kaigoken.html

介護サービス経営研究会では、参加を検討している法人様のためにお試し参加の機会を設けております。どのような内容か知りたい!他法人の成功事例を知りたい!という法人様はお試しでの参加をご検討ください。(参加希望の方は、〇〇よりお申込みください。)

※ お試しでご参加頂けるのは各法人1回限りとなります。(過去お試し参加頂いた法人様はご参加頂けません。)
※ 経営者、経営幹部のための勉強会のため、職員のみでのご参加はお断りさせて頂いております。予めご了承ください。
※ 介護事業者様向けの勉強会となります。介護事業を営んでいない企業様についてはご参加はお断りさせて頂いております。予めご了承ください。

【 ↓無料おためし参加のお申込みはこちらから↓ 】
https://lp.funaisoken.co.jp/mt/kaigo-keiei/study-kaigoken.html

【日時】WEB開催 2022年3月17日(木)
【時間】10:00~12:00(ログイン開始:9:45~)

【講座内容とスケジュール】
 ※講座内容につきましては変更となることもございます。予めご了承ください。

①会員様取材講座
『 新卒採用に繋がる学生の集め方 』

②船井総研講座1
『 コロナ渦の利用者増減推移と集客戦略 』

③船井総研講座2
『 クラウド会計導入でバックオフィスを効率化する方法 』

【 ↓無料おためし参加のお申込みはこちらから↓ 】
https://lp.funaisoken.co.jp/mt/kaigo-keiei/study-kaigoken.html

介護サービス経営研究会では、参加を検討している法人様のためにお試し参加の機会を設けております。どのような内容か知りたい!他法人の成功事例を知りたい!という法人様はお試しでの参加をご検討ください。(参加希望の方は、〇〇よりお申込みください。)

※ お試しでご参加頂けるのは各法人1回限りとなります。(過去お試し参加頂いた法人様はご参加頂けません。)
※ 経営者、経営幹部のための勉強会のため、職員のみでのご参加はお断りさせて頂いております。予めご了承ください。
※ 介護事業者様向けの勉強会となります。介護事業を営んでいない企業様についてはご参加はお断りさせて頂いております。予めご了承ください。

【 ↓無料おためし参加のお申込みはこちらから↓ 】
https://lp.funaisoken.co.jp/mt/kaigo-keiei/study-kaigoken.html

 

https://kaigo-keiei.funaisoken.co.jp/kaigo/study/100457/

この記事を書いたコンサルタント

沓澤 翔太

デイサービス、特別養護老人ホーム、有料老人ホームなどの新規開設、収支改善、異業種からの介護事業への新規参入支援などを手がける。現在は、主としてデイサービスや有料老人ホームの利用者獲得や新規開設を中心にコンサルティングを行っている。 介護事業のコンサルティングの他、療養病床の転換や訪問診療など、医療業界のコンサルティングや、医療器具の販売促進についても実績を持つ。

介護・福祉経営 無料メールマガジン

現場で活躍するコンサルタントが、業界で成功するポイントや課題解決に向けた新たな切り口をご提供! 船井総研の介護・福祉経営コンサルタントが無料でお届けする、現場の最新情報・ノウハウがギュッとつまった無料メールマガジン「介護・障がい福祉ビジネス通信」。
これからの時代に生き残っていくために、「地域一番」となるためのヒントや、介護・福祉経営コンサルティングチームのご支援先の成功事例レポート、勉強会やセミナーのご案内など、盛りだくさんの内容でお届けしています。ぜひご登録ください。

無料経営相談のお問い合わせ
contact us

WEBからのお問い合わせ

お問い合わせフォームはこちら

お電話でのお問い合わせ

0120-958-270 (受付時間 平日9:00~18:00)0120-958-270 (受付時間 平日9:00~18:00)

介護・福祉経営.comを見たとお伝えください。

ページのトップへ戻る