【セミナー開催】超採用難の“介護業界”で、年間100名以上の採用と、採用コスト60%減に成功した秘訣
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今回のトピックは「“介護業界”での採用成功事例のご紹介」です。
■介護業界の採用市場を理解する
まずは、介護業界の採用市場について抑えておきましょう。
こちらは、生産年齢人口の推計で、今後10余年で1000万人が減少すると予想されています。(※生産年齢人口=15~64歳の生産活動に従事しうる年齢層の人口。)2020年の生産年齢人口は、7341人なので、2割弱の労働人口がいなくなる推計です。また、こちらのデータは、厚生労働省が発表しているデータで、これまでの出生数などの実数値から予想している数値なので、ほぼ確実に起きる未来と考えてるのが無難です。なので、今後人手不足は必至で、採用の需要は減るどころか、今後も上がる続けることが容易に予想できます。
一方で、全人口に反比例して、高齢化率は着実に上昇し続けています。約10年後には、高齢者の割合は、全人口の“3人に1人”という予想です。すなわち、働き手は減少する中、高齢者を対象にサービスを提供する介護業界は、需要の拡大は明快なのです。
■“母集団形成の抜本的解決策”ー介護業界の採用成功事例のご紹介―
介護業界は、前述している通り、働き手が少なく、採用の需要が高いので、人の取り合いになっており、採用難易度が非常に高い業界です。そんな中、年間の採用数100名、採用コスト60%減を達成することができた会社様の採用手法についてご紹介します。
<企業紹介>
医療法人誠安会
紹介文章:医療法人・社会福祉法人・学校法人・株式会社を擁するグループ法人として奈良県を中心とし、医療とリハビリを軸に介護保険事業を幅広く展開。グループ法人の従業員数、約650名まで急速に拡大を遂げています。
こちらの会社様の採用手法の特徴は、“人材紹介サービスの機能を自社に付加して”、採用スキームを抜本的に変えているというところにあります。
通常の採用活動を図示すると、上記のようになります。求人媒体の中から、競合と比較され、選ばれれば、応募があるというような仕組み。ただ、前述した通り、転職者も限られている中で、今までのやり方だと出会える人に限りがあるのが実情です。
一方で、人材紹介サービスを自社採用に付加するということは、上記のイメージになります。
人材紹介会社として、競合他社の求人も扱い母集団形成を行い、まず、自社で「面談」をすることによって、自社に合う人は自社に積極的に採用、他社に合う人は他社にご紹介をして紹介手数料をいただくという仕組みです。他社の求人に興味を持っている人も含めて、転職者と接点を持てることが一番のポイントです。
この活動により、
①母集団形成:職種×地域の求職者を包括的に集める
→②自社採用と他社への紹介:求職者に寄り添いキャリア面談を実施する
→③他社への紹介:手数料で利益を上げる
→④広告費の投下:さらに募集を強化する
→再び①へ、というような好循環が生まれ、
利益を上げながら、自社採用を強化することができるのです。
妥協をせずに自社に“マッチした”人材を厳選した採用により、本当に欲しい人材の採用することに成功しています。結果として、年間の採用数100名突破、採用コスト60%減を達成しています。また、ミスマッチも減り、業界平均約15%の中、離職率は8.0%まで低下しています。
最後に、今回ご紹介させていただいた医療法人誠安会様が、出演するセミナーのご案内になります。以下に当てはまる会社様は、ぜひご参加ください。
✓かねてから採用に苦戦していて、抜本的な改善をしたい
✓多角化を見据え、既存ビジネスと相性のいい事業を探している
【人材紹介新規ビジネス参入セミナー】
大阪会場:2022/10/5 (金)13:00~16:30
東京会場:2022/10/7 (水)13:00~16:30
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/090341