あきらめないで!在宅訪問介護
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夏ノ暑サニモマケヌ、在宅訪問介護の皆様へ
開いてくださりありがとうございます。
介護福祉士の國原です。
居宅サービス領域を担当しています。
経訪問系のサービス事業者にとってつらい日が続きます。
どうか体調に留意してお過ごしください。
今回はヘルパーの暑さ対策について書いています。
訪問ヘルパーの暑さ対策
訪問介護のヘルパーは移動や介助中に
屋外での活動も多く、熱中症のリスクが高い職業です。
どうか下記の対策を意識して行ってください。
1.こまめな水分・塩分補給
喉の渇きを感じる前に、定期的に水分を摂ることが重要です。
水だけでなくスポーツドリンクや経口補水液、塩飴などを活用し汗で失われる塩分も補給しましょう。
事務所に気軽に水分補給できる環境があると良いでしょう。
2.適切な服装と冷却グッズの活用:
通気性の良い素材(吸汗速乾性、接触冷感など)のウェアを選びましょう。
ファン付き作業着や保冷剤入りベスト、首掛け扇風機なども有効です。
冷却タオル(水に浸して首に巻くなど)や保冷剤、冷却スプレーなども活用し、体温の上昇を抑えます。
日傘や帽子を着用し、直射日光を避けるようにします。アームカバーも効果的です。
3.移動時の工夫
移動ルートはできるだけ近いシフトを組むようにしましょう。
サービスによっては難しいかもしれませんがヘルパーの移動を考慮した
ルートの設定は大切な取り組みの一つとなります
4.休憩の確保
訪問の間に休憩時間を確保することも重要です。
普段は移動時間を短くしたいと思うかもしれませんが
夏や雨の日を考えて余裕のあるスケジュールをしましょう。
5.利用者へ空調のお願い
利用者によってはエアコンの冷たい風が苦手という人もいらっしゃいます。
難しい問題ではありますが、動いていない高齢者ではなく
仕事をしているヘルパーのためにその時間だけでも
つけてもらうようにお願いすることが必要です。
事業所からつけてもらえるようにお願いしてください。
暑さ対策グッズが本当にありがたい!
登録ヘルパーなどは各自対策をしていると思います。
そのうえで事業所からもこういった暑さ対策ぐっずの支援があると嬉しいものです。費用はもちろんですが気遣ってもらえることが嬉しくもう少し頑張ろうと思えてきます。
私も若いころは首に保冷剤入りのタオルを巻くのは恥ずかしいな、と思っていたことがありました。
ただつけ始めてからは涼しくて、本当に驚きました。
何よりも会社から支給してくれたのが本当に嬉しかったです。
大きな費用ではないので是非、皆さんの事業所でもご検討ください!
【船井総研式】
4割が赤字の在宅訪問介護が
生き残るためにやること
