【訪問看護】拡大に成功した事業所は何をやっているのか
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こんにちは。
船井総合研究所の津田です。
本日は訪問看護経営で拡大に成功した事業所の取り組みについてお伝えします。
現在、訪問看護ステーションの人員体制は、最小人員である2.5人〜5人未満の事業所が全体の約4割を占めています。
しかし、訪問看護に求められる役割は年々多様化・高度化しており、今後一層、この傾向は強まると考えられます。
国が求めるのは「機能強化型」の増加。つまり複合的な機能を有する大規模事業所の普及です。
また、訪問看護経営における人的リスク(属人性)を抑えるための「仕組み化」が活きるのも、小規模より大規模です。
ニーズに応え、評価を受けるのは大規模。
リスクを抑えた経営ができるのも大規模。
今後、小規模な事業所にとって、生きづらい時代になっていくのは間違いありません。
拡大や多店舗化は、可能ならチャレンジしたい。
でもその方法が分からない。
周りには大規模事業所もどんどん事業所数を増やしている会社もある。
一体何をやっているのだろう?
こう思われる方が多いのではないでしょうか。
実は、拡大や多店舗化に成功した企業には類似点と共通する取り組みがあります。
論より事例を。
8月に船井総合研究所主催のセミナーにご登壇いただくエリー訪問看護ステーションさま2021年創業から4年で8拠点まで拡大されました。
ドミナント展開で利用者数を伸ばしたマーケティングにも目を見張るものがありますが、加速度的に増加する従業員や拡大する組織をいかにマネジメントしてきたか。
その過程から、さまざまな学びや気づきをお感じいただけるセミナーとなっています。
東京オフィスでの現地開催です。
またとない機会として、ぜひ日程を合わせてご参加ください。
【訪問看護】開設から拡大・展開へのロードマップ公開セミナー

開催日時: 2025年8月27日 (水) 14:00~17:00
開催場所: 船井総研グループ 東京本社 サステナグローススクエア TOKYO
この記事を書いたコンサルタント

津田 和知
大手介護事業者の介護付き有料老人ホーム施設長を経て、船井総合研究所に入社。前職の経験を活かし、現場主義で問題の本質や改善の糸口を掴み、経営者のサポートを行う。コンサルティング領域は、介護施設の立ち上げや収支改善、訪問看護ステーションの立ち上げ、人事制度構築など。