メールを開いてくださりありがとうございます。
介護福祉士の國原です。
居宅サービス領域を担当しています。
例年よりも夏の訪れが早い気がします。
訪問系サービスの方々には頭の下がる思いです。
どうか体調に留意して日々お過ごしください。
今回は訪問介護のサービス提供責任者にフォーカスしてメールをお送りいたします。
目次
1リファラル採用への補助金
2小規模事業者に対する国からの思惑
3サービス提供責任者の役割
1リファラル採用への補助金
訪問介護等サービス提供体制確保支援事業という補助金をご存じでしょうか?
訪問介護は令和6年の報酬改定で基本報酬の減算で経営が厳しくなっている事業所も増えています。
そんな批判に対する時限的措置としての補助金と私は考えています。
実はその中に常勤雇用に対する助成金が盛り込まれています。
経営改善支援事業
イ 登録ヘルパー等の常勤化の促進の支援
常勤化する登録ヘルパー等1人につき1月当たり10万円(3か月まで)
優秀な登録ヘルパーを常勤雇用やサービス提供責任者にすることは有効な手段です。
今後も訪問介護についての国からの支援は継続される方向性と感じています。
2小規模事業者に対する国からの思惑
一方で助成金の中に小規模法人等の協働化・大規模化の取組の支援という文言が盛り込まれています。
経営の厳しい小規模事業者への統廃合を促しているようにも感じます。
地域のことや既存の利用者のことを考えると事業所を閉鎖する選択肢はあまり考えたくありません。
・サ責のなり手が出てこない。
・いまの管理者がいなくなったらと考えると不安
・サービス提供責任者が疲弊している。
上記のようなお悩みはありませんでしょうか?
3サービス提供責任者の役割
人材不足の訪問介護において大切なのは
【サービス提供責任の負担を軽減する】ことが大切です。
すべてを完璧にこなせるサービス提供責任は稀有です。
人材の得手不得手を把握し業務を分配することで上手に事業所を運営することもできます。
採用に関しても事業所の関係ある人からサービス提供責任者になっていただくことは有効です。
サ責の活躍がヘルパーや利用者のサービスの質につながることは間違いありません。サービス提供責任者が楽しく勤務できればヘルパーも利用者も幸せになるはずです。
より詳しい内容を知りたい方はぜひ無料レポートをご活用ください。
また無料経営相談も行っておりますのでぜひご活用ください。
【訪問介護】サービス提供責任者のリファラル採用を解説!
目次
1リファラル採用への補助金
2小規模事業者に対する国からの思惑
3サービス提供責任者の役割
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この記事を書いたコンサルタント
國原 和真
医療・介護・福祉業界を専門とするコンサルティング会社にてHR戦略・M&A仲介・施設立ち上げなどの業務を担当。
事業会社にて、管理者として従事した経験もあり自身も介護福祉士資格を保有している。
コンサルティングと実務経験から経営者と現場、双方の立場を大切にした課題解決を信条としている。
船井総研に入社後は、介護・障害福祉事業を中心に支援を行っている。















