【無料レポート有】新規申込を倍にする見学対応テク”20連発”
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船井総研の鈴木です。
介護事業所における集客活動の悩み1位は
営業に行くべきなのはわかっているけど‥
・時間が無い行けない
・人がいなくて行けない
・そもそも訪問営業が苦手
ではないでしょうか。
本日は、訪問営業活動があまり得意でない介護事業所
でも効率よく新規利用者を集められる方法を解説します。
まず介護施設、デイサービスの売上を向上させるためには
①「客数」と➁「客単価」の考え方から優先順位を判断します。
①客数
‥言わずもがな入居者数、登録者数を指します。
最も売上数値に影響を与えるKPIです。
➁客単価
‥入居施設であれば介護保険における「平均介護度」
「プラン消化率(サ高住)」「自社サービス利用率(サ高住)」
「医療保険算定額(ナーシング)」
デイサービスであれば「1人あたり利用回数」「平均介護度」
「加算算定」などが挙げられます。
上記2点において
➁の客単価の上昇に取り組むべき事業所は
入居施設95%以上、デイサービス85%以上が基準となります。
それ以下の場合は①新規の獲得に注力する事が
優先順位が高くなります。
「①客数を増やす」という施策にも
獲得フローとKPIが存在します。
ーーー1,訪問営業を実施する
ーーー2,営業にて専門職と面談する(1のうち60%)
ーーー3,新規問合せを貰う(2のうち30%)
ーーー4,見学対応を実施する(3のうち50%)
ーーー5,申込、契約(4のうち30%)
上記のうち客数増における「即効性」の観点で
まず最初に実施すべきは「4→5の遷移率(申込率)を上げる」
ことになります。
いくら営業活動等で案件を獲得しても
見学対応にて「申込み」をいただけなければ
バケツに穴が開いている状態で水を注ぎ続けている
状態になってしまいます。
・見学5件に対して1件申し込みを貰える事業所
➡新規1件獲得の為に必要な営業件数50件(上記KPIより)
・見学2件に対して1件申し込みを貰える事業所
➡新規1件獲得の為に必要な営業件数20件(上記KPIより)
と見学対応の申込み率が営業効率、
介護事業所の運営効率に直接的に影響します。
この申込み率をいかにして上げていくか
ヒントになる事例20選をご紹介させていただきます。
ーーーーーー今日から使える見学対応好事例20連発ーーーーーーー
事例①:「一人暮らし 家具セット」で低コストモデルルーム完成
事例➁:バインダー&お客様用ペンをレザー調に変更で印象アップ
事例③:見学時出迎えは3名以上で玄関外で待ち印象アップ
事例④:ドリンクメニュー表提示でアイスブレイク
事例⑤:管理者プロフィールシートをA4で作成し決裁権者PR
事例⑥:相談受付アンケートのADLや既往は全てチェック式にする
事例➆:”料金表”と”見積書”は必ず分けて作成する
事例⑧:朝礼で職員に見学者来訪時間帯と見学者情報をシェアする
事例➈:接遇の良い職員がいるフロアに訪問し話しかけさせる
事例➉:玄関コーディネーターを事務員に任命し華やかに飾る
事例⑪:事業所を気に入っている既存利用者に見学者へPRしてもらう
➡特にデイサービスに有効(根回し必須)
事例⑫:ウェルカムボードを玄関に設置し見学者の名前を入れる
事例⑬:お客様用トイレのドアに「来訪感謝メッセージ」貼り付け
事例⑭:サービス紹介では主語を「利用者(見学者)」本人にして話す
事例⑮:館内の見学では浴室設備から見せる
事例⑯:「申し込み書」と「仮申し込み書」2種類用意しておく
事例⑰:見学が終了したら見学者を相談室へ戻し再度ドリンク提供
事例⑱:上記ブレイクタイムを5分挟んでシンプルクロージング
事例⑲:見学後5分以内に紹介元CM(MSW)に連絡しプッシュ依頼
事例⑳:お手紙追客の仕組み化(見学後手書きの手紙をKPに郵送)
いかがでしょうか。
上記20のポイントを押さえられるようになれば
見学成約率を向上させ高い稼働率を実現する事ができます。
このコラムではダイジェスト的にお送りさせていただきましたが、
より具体的な見学対応手法を知りたいという方は
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この記事を書いたコンサルタント
鈴木康祐
従業員数1500名規模の医療法人に新卒入社し介護部門に従事。法人史上最年少の23歳で有料老人ホームの施設長を務める。不振施設の立て直しを得意としてマネジメント業務に携わる。離職率50%超えの施設を1年で離職率5%まで改善させる。120床規模の新規施設の入居率を半年間で100%にする等の実績が評価され、介護部門のエリアマネージャーに就任。 船井総研入社後は、介護業界に特化し【マーケティング:集客、営業・人財採用】【マネジメント:管理者育成・研修・人事制度・教育体制構築】など幅広いテーマで組織活性化のコンサルティングを実践。業界経験があるからこそ現場の事を理解し、巻き込みながら 動かしていくスタイルが多くの経営者から支持を得ている。