【無料レポート付き!】看護師を採用しやすい初めての”訪問看護”

2023年10月23日配信

カテゴリ:
新規参入 障がい者就労支援 障がい福祉 介護

皆様、いつもありがとうございます。船井総研の家徳(かとく)です。

ここ数年、訪問看護の事業所数は急激に増加しております。
全国訪問看護事業教会が公開しているデータによればここ10年で
倍増
となっており、船井総研に寄せられる相談の中には、
「全くの異業種だけど介護事業に参入するに当たって訪問看護を始めたい」
というお声もある等、今最も時流に乗っている業態

言っていいかもしれません。一方、始めるに当たって

・看護師を採用できるか不安
・今から参入しても遅いのでは?

という意見があるのも事実です。

そこで本コラムでは、訪問看護をこれから始めたいという経営者様向けに
競合会社の盲点となっている”始めやすい”訪問看護
について
お伝えさせて頂きます。

★増加しつづける訪問看護★

訪問看護は前述の通り、増加傾向ですが実際どのくらい増えているのでしょうか
下記は全国訪問看護事業教会が公開しているデータですが、ここ10年で
倍増と急激
に増えています。
報酬改定の後押しやコロナ禍における在宅医療への注目、
ナーシングホームの増加等、要因は様々ですがこれだけ急激に事業所数が
伸びている業態も他にはないです。

訪問介護事業所数

これだけ数が増えている訪問看護ですが、一方で解散率や中止率が
高いのも特徴です。年によっては、その年に出来た訪問看護の半分が
解散してしまうデータもあり、やれば必ず収益化出来るという訳
ではないです。特に近年は事業所数の増加もあり、

・収益化することが出来ない(=利用者を獲得することが出来ない)
・看護師を採用・定着できない

等といった理由で訪問看護を閉めてしまう法人様もいらっしゃいます。
これだけ聞くと、訪問看護は難しいという印象を受ける方もいると思いますが
訪問看護の中でも

・競合がまだまだ少ない
・看護師を採用しやすい

を実現出来る訪問看護があります。

★”始めやすい”訪問看護とは★

ここでは、上記の

・競合がまだまだ少ない
・看護師を採用しやすい

を達成できる”始めやすい”訪問看護についてお伝えさせていただきます。
結論からお伝えすると”始めやすい”訪問看護とはズバリ”精神科訪問看護”です。
精神科訪問看護と聞いて、ピンと来る方はそう多くはないと考えています。
業態の説明をしますと精神科訪問看護とは名前の通り、訪問看護の業態に
区分されます。その中で主にうつ病等の精神疾患患者のご自宅にお伺いし、
訪問看護のサービスを提供をします。

精神科訪問看護の事業としての魅力は
①市場性が高い
②オンコール※が少なく、看護師採用の優位性が高い

※看護師が患者さんの急変時や、救急搬送時に勤務時間外であっても
呼ばれればいつでも出勤できるように待機していることを指します。

の2つが挙げられます。

1つ目については、精神疾患患者の増加や精神科訪問看護の利用者数の
増加など、市場が広がっていることがあります。下記のグラフにあるように
日本はうつ病等の精神疾患患者が増加傾向であり、
特に近年は10年間で約100万人と急激に増加
しています。

精神疾患患者数の推移

精神患者の増加に伴い、精神科訪問看護の利用も増加傾向であり、
政府統計の「訪問看護療養費実態調査」によれば精神科訪問看護の
基本療養費の算定者数(=利用者数)は2013年から2021年までで
約6倍に急増
しております。統計資料からも分かるように、
この精神科訪問看護の市場は急激に拡大しており、
参入を検討する余地がある事業といえるでしょう。

精神科訪問介護基本療養費の算定者数の推移

また、競合という観点で説明すると精神科訪問看護は正式な業態は
訪問看護ですがホームページなどで1件1件訪問看護を見ていくと
精神科に特化している訪問看護は県によっては数件しかないなど
参入している企業が少なくブルーオーシャンな訪問看護のテーマと言えます。

2つ目については、精神科訪問看護は医療処置のようなご利用者様の”命”に
関わるような処置は少なく、コミュニケーションを通じた対人関係の
改善や生活リズムの確立を補助するようなサービスが中心です。
そのため、オンコールのような緊急時の対応を求められる事が
通常の訪問看護に比べて少ないです。

下記の図は、実際に緊急訪問を行った際に、算定できる
緊急訪問看護加算の取得割合を通常の訪問看護と
精神科訪問看護で比較した図になります。

訪問看護オンコール加算比較

図でわかるように、精神科訪問看護で実際に緊急訪問看護加算を
取得している割合は、通常の訪問看護の約5分の1程度であり、
オンコールの勤務体制を敷く必要性は高くないことが読み取れます。
オンコールを苦手とする看護師も多い中で、オンコールを必要としない
精神科訪問看護は採用においても優位性があると言えます。

本コラムは以上となりますが最後に

・精神科訪問看護に是非参入したい
・精神科訪問看護を始める上でのポイントを知りたい
・精神科訪問看護の収益性を知りたい
・精神科訪問看護のビジネスモデルの詳細を知りたい
・成功している精神科訪問看護の事例を知りたい

という方に向けてセミナーをご用意させて頂きました。

精神科訪問看護の参入を検討しているという方には
ピッタリのセミナーとなっています。

https://www.funaisoken.co.jp/seminar/105325

またこの度精神科訪問看護についてダウンロードレポートを新たに
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解説しておりますので精神科訪問看護について知りたいという方は
是非ダウンロードしてみてください。

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精神科訪問看護新規参入セミナー

この度船井総合研究所では、精神科訪問看護に参入して、オンコールなしで営業利益20%達成するなど高い収益を実現している事例企業をお招きしたセミナーを開催致します。

精神科訪問看護の概要、参入に必要なポイントを1日で理解できる内容となっておりますので以下の該当する方におススメ出来るセミナーとなっております。

・訪問看護ステーションの開設を予定している方
・過去に訪問看護へ参入したが上手くいかなかった方
・競合が少ない事業を始めたい方
・オンコールなし等看護師を集めやすい訪問看護を始めたい方
・これから伸びる精神科訪問看護を始めたい方

精神科訪問看護新規参入レポート ~新規参入をおススメする3つの理由~

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会場:
株式会社船井総合研究所 東京本社(JR東京駅北口から徒歩1分)
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この記事を書いたコンサルタント

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