保証人不在の高齢者を救う保険外サービス、身元保証事業。
今回は昨年9月よりこの事業に参入し、1ヶ月目から9件の成約、単月黒字&投資回収に成功した
一般社団法人こころの杖 理事長 稲田正利 氏のインタビューをご紹介します。
↓↓身元保証事業とは?気になる方はコチラ!↓↓
https://lpsec.funaisoken.co.jp/kaigo-keiei/seminar/069626_lp/
現場で多発、『保証人不在』問題を解決する身元保証事業
稲田氏は2017年より横浜で高齢者と老人ホームをつなぐ「老人ホーム紹介事業」を開始、
順調に実績を積んでいました。しかしその中である相談が増えていることに気づきます。
「保証人不在で老人ホームの入所を断られてしまいます」
当初は保証人不在でも入れるホームを紹介したり、何とか保証人を
引き受けてくれる人を探して対応していましたが、限界を感じつつありました。
そのような中、ひょんなことから家族や親族の代わりに高齢者の保証人を引き受ける
『身元保証事業』の存在を知ります。
自社で提供できないサービスは業務提携でクリア!
「このサービスは必ずうまくいく!」
そう思った稲田氏でしたが、ある課題に直面します。それは高齢者の身元保証人を請け負う
ためのサービスを法人内で提供できないこと。
高齢者の身元保証人となる場合、
・日々のお金を管理する金銭管理サービス(士業系)
・葬儀・納骨(葬儀社・寺院)
・死後の身辺整理(遺品整理業、士業など)
のように、様々な専門サービスを提供する必要があります。しかし、稲田氏の法人には
このようなサービスをすべて提供できるリソースはありませんでした。
そこで自社で提供できないサービスはすべて専門業者と業務提携をすることでこの課題を
クリアし、新規参入を決めます。
新規参入1ヶ月目から単月黒字を達成!
業務提携を完了し、専任スタッフ1名で始めた身元保証事業。もともと現場のニーズを
きっかけに始めたサービスのため、集客には困らず、業績は右肩上がりでした。
サービス単価200万円と決して安いとは言えないながら、参入して初月から9件成約、単月黒字&投資回収を同時達成します。
現在ではどんどん寄せられる相談に人手が足りなくなるほどで、すでに新規スタッフの
採用に動いているそうです。
いかがでしょうか。
下記URLからダウウンロードできるレポートでは、本コラムでは取り上げられなかった、
・一般社団法人こころの杖が成功した理由
・稲田氏が語る身元保証事業の魅力
・コンサルタントによる特別誌上講座
を無料で読むことができます。ぜひご一読ください。
https://lpsec.funaisoken.co.jp/kaigo-keiei/seminar/069626_lp/
この記事を書いたコンサルタント
若林 兼光
横浜国立大学経営学部卒。大学では経営戦略を専攻し、大手航空会社や人材紹介会社へのマーケティングプランの提案を行い、高い評価を得る。 船井総合研究所入社後は介護業界のコンサルティングを担当し、保険内・外のビジネスに携わる一方で、全社の市場調査プロジェクトにも参画。 戦略策定、調査業務を得意とし、企画から実行までワンストップの支援を行う。