本気のADL改善への挑戦 歩くリハビリティ事業に参入し、オープン6か月で登録利用者数50名を突破!
- デイサービスを1事業所経営していたが、じっとしていても報酬は下がるばかり。次の事業をやらなければいけないと思っていた。社員のためにも会社の柱となる事業を探していた。
- 将来を見据え、情報を得るために船井総研のセミナーに参加した。コレだ!と思った。自分の原体験から、地元の高齢者には「歩くこと」が必要だと感じた。歩くリハビリ事業を開始することで、「歩行機能の改善」、「元気になる介護」に挑戦している。
- 歩きたいという高齢者の受け皿として高稼働率のデイサービスへ。
地元で唯一の歩行機能が回復するデイサービスとして評価・信頼を得て新規利用者がアップした。
今、デイサービスを取り巻く外部環境
デイサービスは全国に42,000事業所にも上り、非常に競争が激しくなっている。2015年の介護報酬改正による減算もあり、閉鎖してしまう事業所も増えている。要支援の切り離しや、介護度3以上の中重度者受け入れへの対応に迫られ、レスパイト(入浴やレクなどのお預かり)サービス以外のニーズが顕在化。
そのような変化の中、医療の在院日数短縮での受け皿として、リハビリ難民を対象とした歩行機能訓練(リハビリ)に特化したデイサービスへの舵取りを決断されたのが岩本薬局の岩本浩代氏だ。
なぜ歩くリハビリ事業に取り組んだのか?
岩本薬局は平成12年に介護事業をスタート。訪問介護や通所介護、介護用品の販売・レンタルを行っている。ある日、デイサービスで利用者の願いを集めた七夕の短冊を行った際、利用者の多くが「いつまでも自分の足で歩きたい」という思いを持っていることに気づく。
たまたま船井総研の「歩くリハビリレポート」を見て、投資額が少なく、理学療法士が開発したリハビリプログラムをデイサービスで提供するというコンセプトに惹かれた。
これからのニーズに合っている点や実際に利用者が改善する姿を見て参入を決意した。
実際に取り組んでみて(成功事例)
リハビリセンター歩み様は、混迷する介護業界の中で将来を見通すことのできる全国的にも珍しいモデル企業である。介護業界でリハビリと言えばマシンを使ったものを想像するが、要支援の方が対象となってしまう。介護度3以上の中重度者を対象とした本格的なリハビリを付加し、機能改善の実績を上げている歩くリハビリ事業に注目することは、デイサービスの新しいカタチを実現する上で、多くのヒントとなるかもしれない。
歩行リハプログラムの導入による様々なメリット
- 人材難の時代にも関わらず応募者が30人殺到。
複数の面接の末に選ばれた最高のチーム - ケアマネ向けイベントで38名集客!
歩くリハビリはケアマネジャーの関心も抜群! - 理学療法士が開発した歩くリハビリプログラムで維持・改善率90%!
担当コンサルタント
今村 大樹
株式会社船井総合研究所 医療・介護・福祉・教育支援部 在宅介護チーム
在宅介護専門コンサルタント。船井総研に新卒で入社後、経営企画本部に所属。
現場に詳しいコンサルタントとして介護業界にて新規開設・人材マネジメント・収益改善実績を多数持つ。
業界に携わる経験を通じて高齢者の機能を回復させる「歩くリハビリプログラム」と出会い、高い社会貢献性を持つ同モデルのコンサルティングを開始。
全日本ノルディックウォーク公認指導員の資格を持ち、現在は歩くリハビリプログラム・中重度対応機能回復プログラムのコンサルティングを手がけ、全国を飛び回っている。