皆様、こんにちは!株式会社船井総合研究所の中谷文哉です。
今や日本全体では要介護・支援認定数646万人に対し、
障がい福祉サービス利用者は936万人と介護業界より
利用者数は多くなっています。この数値は今後も増加する見込みで
地域での障がい福祉のニーズは高まってきています。少子化ではありますが、
特別支援学校の生徒数も増加傾向にあり、幼少期からの
自立支援が求められています。また、「共生型」という
キーワードが良く聞かれるようになり、介護事業から障がい福祉事業に
参入する法人様も増えてきております。
そういった中で介護事業から障がい福祉事業に参入し、
地域1番化へ成功した法人様もでてきました。それが社会福祉法人伸康会様です。
わずか3年で8事業展開となり、利用者も200名体制となってきました。
もともとは老人保健施設をはじめ、入所から通所まで様々な介護事業を
展開されてきたのですが、特別支援学校の生徒を受け入れるようになった経緯から
障がい者雇用のニーズを感じ、障がい福祉事業に参入されました。
まず立ち上げたのが就労継続支援事業でその後は後発でありながら
運動学習特化型放課後等デイサービス、就労準備型放課後等デイサービスと
開業されそれぞれが収益化できております。収益化できた要因は
未就学の子ども、小中高の就学児、就労支援など子どもの成長と大人の就労支援まで、
多数の障がい福祉事業がある中、地域の保護者のニーズに合わせた
「専門特化型コンセプト」を立ち上げられたことにあります。
今では放課後等デイサービスも3店舗目を開業。
今後は児童発達支援、グループホーム、相談支援に
力を入れられる予定となっております。
こうして短期に子供から大人までのワンストップサービスを
構築することに成功いたしましたが、このように成功できた要因は
以下であると考えています。
1.競争が緩い障がい福祉事業では差別化がしやすかった。
2.初期投資が低くスピード展開することができた。
3.専門特化型コンセプトを追求することで地域のニーズにしっかり答えることができた。
地域1番化を実現するためにはまず、1つ1つの事業を
構築していく必要がございますが、今おすすめの事業は
就労準備型放課後デイです。この事業はまだまだ競合が皆無でありながら
中高生を対象としたサービスであるため地域のニーズも非常に高いです。
上記のポイント3つを満たした事業が就労準備型放課後デイです。
参入しやすい「就労準備型放課後デイ」から開業し、障がい福祉事業参入の
第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
現在、専門特化した事業の新規参入を多数お手伝いさせていただいておりますが、
まだまだ地域密着でワンストップサービスを提供できる法人は多くありません。
今からでも上記のポイントを抑えて、障がい福祉事業に参入することが
法人の業績アップにつながります。また、介護事業と障がい福祉事業と2つの事業を
構成することで「リスク分散」ができ経営の安定化が図れます。
そういった点からも障がい福祉事業へ参入されることをオススメいたします。
ここまでお読みいただいて、障がい福祉事業への参入を少しでも
考えられた方はぜひ下記のセミナーにご参加ください。
ただいまご紹介させていただきました社会福祉法人伸康会の理事長 蒔苗様を
お招きしてセミナーを開催させていただきます。
セミナーでは伸康会様の歩みと船井総研からは就労準備型放課後デイの
具体的な参入手順をご紹介させていただきます。ぜひお申込みください。
【就労準備型放課後等デイサービス参入セミナー】