2024年障がい福祉業界の動向とポイント-報酬改定の方向性を踏まえ解説
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障がい福祉業界の最新動向を掴むことができ、今どのような事業・取り組みが求められているのかわかります。地域1番法人を目指すために必要なポイントを事業規模別に解説します。
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①障がい福祉業界の現状
障がい者の人口・利用者数・事業所数などは毎年大きく変動しており常に最新情報を得ておく必要があります。
障がい福祉サービス関連予算は、15年間で約3倍となりました。また、精神障がいをお持ちの方が増加し、600万人を突破してたことから利用者の増加が見込まれまれています。加えて、収支差率にも各事業ごとに差があり、児童発達支援・放課後等デイサービスでは収支差率20%以上の事業所が多くなっています。
障がい者福祉市場は更なる今後の成長が期待できると考えられます。
②2024年度報酬改定の方向性
2024年度(令和6年度)にはいよいよ「報酬改定」があります。
今後、厚生労働省よりQ&Aや改定に伴う詳細な情報が発表されますが、現時点で把握できる情報を得て、基本報酬最大化や加算の取得のために対策を打てるものは先に準備をはじめましょう。
迅速な対応が他の競合との差を作る鍵になります。
こちらのレポートでは、各事業の報酬制度改定の方向性についてまとめています。是非ご一読ください。
③2024年障がい福祉業界の予測
報酬改定の方向性を踏まえ、2024年度の障がい福祉業界の予測をまとめました。
児童発達支援・放課後等デイサービス・就労継続支援・生活介護・・・など各事業で注力するポイントが大きく異なってきています。
各事業ごとに評価の対象となる部分や、事業運営における最も重要なポイント、必要な差別化について検討し、お伝えします。
こちらの記事・レポートをお読みいただきまして、将来の事業展開を見据えた事業計画の策定や見直しを今から行いましょう。
④2024年実践いただきたいこと
事業面・組織面で今後福祉障がい業界で取り組んでいただきたいことをこちらのレポートで解説しております。
組織体制に関しては職員などの人材採用が、引き続き難しい状況が全国的に続いています。児童発達支援管理責任者・サービス管理責任者等を内部から輩出することなど、既存の社員を育成することが求められます。
障がい児・障がい者の自立をサポートする地域密着型ワンストップサービスが提供できる地域一番法人化を目指し、まずは10億円規模を目指しましょう。
以上のような内容を「時流予測レポート」という形で詳細をまとめさせていただきました。
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この記事を書いたコンサルタント
中谷 文哉
大学卒業後、船井総合研究所に新卒入社。 運動学習特化型放課後等デイサービス、専門特化型の児童発達支援事業所、多機能型事業所の新規開発・業態転換・活性化をメインにコンサルティングを行う。現在は、「一般就労」を実現すべく、就労移行支援、就労継続支援A型、就労準備型放課後等デイサービスの新規開発・業態展開・活性化も手掛ける。 採用・集客からカリキュラム構築まで、現場に寄り添ったサポートを行う。