食パン付加で収益UP! 高級食パン×障がい者雇用(就労B型)ビジネスモデルとは?

2021年3月3日配信

カテゴリ:
障がい者就労支援 障がい福祉

本日は、高級食パン専門店と、障害者雇用(就労継続支援B型)のクロスにおける新規ビジネスモデルのご紹介をさせていただきます。

【高級食パンモデルについて】
初期投資2000万円~で始められ、年商1億、営業利益30%が実現可能なビジネスモデルです。

一般的なパン屋と比べ、

・製パン経験ゼロでも始める事が可能
・出勤時間8時からと早くない
・単品製造で生産性が高く営業利益30%を実現
・自家需要に加えて手土産需要を獲得
・食パンの単価は1斤400円以上と高単価
・リピート率80%で予約比率も高い

という職人ゼロで高収益なモデルになっております。

【障害者雇用(就労継続支援B型)について】
就労継続支援B型とは、福祉的就労サービスです。
障害を持たれた方で、一般就労できなかった方が働く場として、就労継続支援を利用します。

現在、障害を持たれている方は、年々増加の傾向にありますが、一般就労(障害者雇用枠での勤務)に付ける方は多くありません。
むしろ、福祉的就労サービスを利用する障害者の方は増加傾向にあります。
国の障害者へ支払う給付予算も年々上がり続けている現状です。

就労継続支援B型は、売上の90%が給付金で成り立っております。
利用者がサービスを利用度に、給付を得られる仕組みとなっております。

障害者雇用(就労継続支援B型)は大枠でこのようなビジネスモデルとなっております。

【高級食パン×就労継続支援B型のメリット】
上記2つのビジネスモデルを組み合わせる事で、大きく3つのメリットがあります。

①事業所収益を最大化できる
就労継続支援B型では、売上300~350万円、営業利益率30%~50%を実現可能です。
高級食パンの売上に加え、障害者雇用に置ける給付金を売上に付加することが可能となります。

②障害者の雇用の場を生み出すことができる
就労に頭を抱えている障害を持たれた方の雇用の場を提供することが可能です。
社会性の高い事業モデルとして運営が可能です。

③人材不足をカバー
障害者を雇用することで人材不足を補うことも可能です。
また、正社員の雇用よりも、人件費を抑える事が可能になります。
以上のように「高級食パン×就労継続支援B型」モデルは社会性が高く、且つ高収益なビジネスモデルが展開可能です。

本日お伝えしているのは、クロスモデルのほんの一部になります。

・高級食パンモデルの立ち上げはどうすればよいのか?
・就労継続支援B型の立ち上げ方は?そもそも就労支援がまだ良くわからない。

など、様々な想いをお持ちの方がいらっしゃることと思います。

そんな皆様の為に、3月4月に渡り、オンラインセミナーを開催させていただくこととなりました。
詳細は下記バナーよりご確認いただけます。


https://www.funaisoken.co.jp/seminar/070264

この記事を書いたコンサルタント

山本 貴大

山本 貴大

船井総研で障がい福祉業界のコンサルティング領域を確立した第一人者。 障がい児から障がい者まで、軽度者から重度者まで、 地域でサービスを必要としている様々な方のお役に立てる法人が全国に増えることを願い、 地域密着型のワンストップサービスの構築を提案している。 お付き合い先は1事業所展開の法人から複数事業所展開の法人まで多岐に渡る。 障がい福祉業界の経営者が100名以上所属している勉強会を開催中。

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