放課後等デイの経営悪化の防止&稼働率UPに向けた対策
- カテゴリ:
- 障がい福祉
皆様
こんにちは。
船井総合研究所 福祉グループの藤光です。
いつも本メルマガをお読みいただきまして誠にありがとうございます。
放課後等デイは今後2類型化。今後予測されること&生き残る秘訣とは?
令和3年10月、厚生労働省より今後、放課後等デイサービスを今後2類型化する方針が決定づけられました。
それにより「総合支援型」と「特定プログラム特化型」の2類型に整理され、いわゆる「預かり型」といわれる放課後等デイサービスは、報酬算定の対象とならない方針とされています。
総合支援型と特定プログラム特化型について、それぞれの優劣や詳細な内容が未だ発表されていない状態ではありますが、かねてよりサービスの「質」の低下が問題視されていた放課後等デイサービスの業界にあって、いよいよ預かり型の淘汰が本格化される動きが見られています。
今後、業界で児童発達支援・放課後等デイサービスを存続させるうえでは、成果の出るプログラムを実施し、他事業所と明確な差別化を行っていくことが必要不可欠です。
「これまで児童発達支援・放課後等デイサービスを運営してきたものの、確たるプログラムを行っていなかった…」という方にとっては、これがラストチャンスであるといっても過言ではありません。
しかし、ではどのようなプログラムを作り、実施すればよいのか?
様々な療育内容が昨今確立されてきておりますが、その数の多さ故に、どれがいいのか迷われる方も多いのではないでしょうか?
自社で採用する療育内容を選ぶコツは、ズバリ「成長事例の多さとその内容」です。
これまでいかに多様なケースで成長を促進してきたかということが、そのまま皆様の事業所において再現することに繋がります。
今回は、「運動」をキーワードにわずか6年の間に全国で13教室を展開してこられたハッピーライフ株式会社様をゲストに据えて、療育内容の詳しいご紹介、ならびに多店舗展開を通じて地域一番になるための秘訣をお伝えいたします。
わずか6年で全国13教室を展開!地域一番の事業展開の秘訣とは?
ハッピーライフ株式会社の清水佑将氏は、2015年8月に体操を取り入れた児童発達支援・放課後等デイサービス「きらり・はーと」を設立。障がい児たちに運動を通じて心と身体の発達を促し、他の事業所と明確な差別化がなされたプログラムを提供されています。
わずか6年のあいだに全国で13教室を展開しており、音楽療育・言語療育などにも範囲を広げ、順調にご利用者様を増やされています。
児童発達支援・放課後等デイサービスの多店舗展開、複数コンセプトの展開に成功しているハッピーライフ様の成功事例をご紹介!現場の療育動画とともに解説いたします。
児童発達支援・放課後等デイサービスオンライン視察セミナー
この記事を書いたコンサルタント
藤光 孝法
前職で作業療法士として精神障がい者・知的障がい者の社会復帰に携わった経験を活かし、障がい者の一般就労実現に向けた、就労継続支援A型事業の新規開発、業態展開、事業活性化を主としてコンサルティングを行っている。 就労を視野に入れた放課後等デイサービス事業の活性化にも取り組む。