放課後デイが倒産する理由1位とは?
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船井総合研究所の金子です。
放課後デイ倒産理由は「利用者低迷」続いて「法令違反」
放課後等デイサービスを運営する企業が倒産した理由について、帝国データバンクが調査を行ったことは皆様もご存知の方が多いかと存じます。
帝国データバンクによると、放課後等デイサービスを運営する企業は2014〜2022年にかけて43社倒産しており、
また具体的な倒産理由としては下記の通りです。
1位:利用者の低迷 34.5%
2位:法令違反 31.0%
3位:職員確保難 20.7%
4位:経営内部の不備 13.8%
2位の「法令違反」は職員不足・シフトミス等によるものがほとんどであるため、
実質『職員確保難』もしくは『利用者の低迷』が倒産理由の8割を占めいているとも言えます。
近年は放課後等デイサービスの事業所数が増え、ビジネスサイクルで言う「成熟期」に到達しています。
保護者様も、利用児様も、職員の方も、自分の行きたい!働きたい!という放課後等デイサービスを「選べる」時代です。
それぞれの事業所の「ストーリー性」や「想い」、そして「療育内容」を強みとしてしっかりと発信していかなければ、
利用者の低迷、職員確保難に繋がりかねません。
皆様の事業所では、上記きちんと深堀し、発信できていますでしょうか?
是非この機会に今一度、自事業所の状況を振り返る時間をお取りいただければと思います。
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https://lpsec.funaisoken.co.jp/study/kaigo-keiei/068062/
ここまででお伝えした通り、各事業所において、強みを持ち発信していくことが重要です。
そこで、
・もっと自事業所の強みを深堀して利用者集客・職員採用を行いたい!
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この記事を書いたコンサルタント
金子理彩
大学を卒業後、船井総合研究所に入社。 フードビジネスのコンサルティングに従事した後、その経験を活かし、障がい福祉業界にて就労継続支援の新規開発及び活性化コンサルティングを行う。「経営者、障がい者、お客様の三方よしの実現」を目指しており、現在は主に就労継続支援A型B型の業態展開・業績UPを担当。 また特化型放課後デイサービス、児童発達支援のコンサルティングも手掛けており、現場に入り込んだサポートを得意とする。