延べ利用回数300回を実現!管理者主導で売上を上げられる放課後等デイサービスの特徴とは?
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船井総合研究所の藤光です。
約40%が赤字経営!放課後等デイの直視せざるを得ない実態
放課後等デイサービスは、既に全国に16,000事業所存在するとされていますが、実にその40%が赤字であるという衝撃的な統計結果があります。
延べ利用回数で表現すると毎月170回弱、といったところですが、単価の引き下げや人材採用の難しさから加算の取得も難しく、実際ジリ貧になっている事業所が全国的に見ても非常に多いのではないかと思います。
しかし、ごく一部の事業所では、同じ環境下にありながらも毎月300万円以上の売上を叩き出しているというのも事実です。
ごく一般的な事業所と比べて、一体どのような点が異なるのでしょうか?一体どのような取り組みをしているのでしょうか?
経営者が現場に入る必要なし!売上を上げるのは管理者!
そういった結果を出している事業所全てに共通する点は、「必要な数値が何なのかを理解し、数値を自分事にでき、数値を上げるための行動ができ、アフターケアまで含めて数値を管理できる管理者」が在籍しているという点です。
実際、この点は面白いほどに全て共通しています。
ここで恐らく多くの事業者様は「そうはいっても、管理者育成は今からでは遅い」「実際に何をやったらいいのか分からない」とお感じかもしれません。
本日ご紹介するのは、北海道釧路市で放課後等デイサービス事業を運営されている有限会社TSUBASA様です。
もともと、売上も児童数もごく平均的な値でした。それがわずか半年足らずで延べ利用回数300回をマークしたのです。
その間に行った具体的な取組は、ずばり「評価制度の構築」と「管理者への動機づけ・育成」でした。
上記で述べたような「数値を自分ごととして捉える」というのは、突き詰めると難しい話です。実際にお金を出して経営しているのは事業者様ご本人であって、管理者ではありません。
しかし、管理者にとってしてみれば、自分自身が起こした行動によってより評価され、より多くの報酬やステップアップにつながるということであれば、実際に売上を上げるための行動に繋がることはもちろん、更なるモチベーションアップや定着率アップにも繋がります。
有限会社TSUABSA様でも、法人内の意識改革を始めとし、「数値を理解し、自分事として捉えられる」管理者を育成したことで、成功を収められました。
このたびは、皆様にも是非このような良い循環を気づいていただきたく、成功ポイントをまとめてお伝えするセミナーをご用意しました。
【放課後等デイ向け】管理者主導で売上150%UP実現セミナーのご案内
本セミナーでは、このたび文章のみでのご紹介となってしまった有限会社TSUABSA様をゲストとしてお迎えし、延べ利用回数300回超えの事業所をいかにして現場主導で作り上げたのか、その成功ポイントを余す所なくお伝えいたします。
「管理者主導で」という文言がタイトルに入っていますが、優秀な管理者を育てるために事業者様がどのようなアクションを起こすべきか、という内容が入っているため、ぜひとも実際に放課後等デイサービス事業を経営している事業者様ご本人がご参加ください。
管理者・事業責任者クラスの人材の育成方法、ならびに社員の定着率を上げ、組織を盤石にする評価制度の構築方法をお伝えいたします。
◆開催日程・開催場所◆
2023/03/15 (水) 13時~16時 オンライン
2023/03/24 (金) 13時~16時 オンライン
2023/03/28 (火) 13時~16時 オンライン
2023/04/04 (火 13時~16時 オンライン
この記事を書いたコンサルタント
藤光 孝法
前職で作業療法士として精神障がい者・知的障がい者の社会復帰に携わった経験を活かし、障がい者の一般就労実現に向けた、就労継続支援A型事業の新規開発、業態展開、事業活性化を主としてコンサルティングを行っている。 就労を視野に入れた放課後等デイサービス事業の活性化にも取り組む。