年商1億実現可能!障がい者が働きたい職場 ~スイーツ×就労支援モデル~
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本日は就労支援とスイーツ専門店を掛け合わせ、月商約800万円、営業利益率約30%の成功事例モデルをご紹介致します。
障がい者就労継続支援事業を運営されている、または、これから始めようとご検討されている方に特にお読みいただきたいコラムです。
今回取り上げるスイーツ専門店とは、扱う商材を1種類(プリン、チョコレート、チーズケーキ、フルーツ大福等)に絞り、実演工房付きで販売する店舗(単品スイーツ専門店)です。
成熟期にあるスイーツ業界では、メニュー数や量を打ち出すのではなく、個性のある専門店で、コンセプトを明確に訴求してゆくことが成功のポイントになります。
従って、商材を絞り、その品質を追求し、他店との圧倒的な差別化を図ることが重要です。
単品スイーツ専門店の特徴は下記です。
・ 初期投資1,500万円~開始できる
・ 観光地や駅前立地など、スイーツの売れ行きが良いエリアに出店することで、年商1億円(月商800万円以上)の目標設定もできる
・ 営業利益率20%と高収益な事業である
・ 店舗販売、通販、多店舗展開、OEM受託と事業拡張を見越すことで、スイーツ事業で10億円を狙うことができる
さらに、単品スイーツ専門店に就労支援事業を付加することで、下記のメリットが出ます。
・ スイーツショップが地域の障がい者の就労場所となり、さらにスイーツによる安定的な生産活動収入獲得によって高賃金・高工賃の実現が可能で、社会性が高い
・ 本来、手間が掛かり機械で行うスイーツ製作部分を、就労支援の利用者が手づくりをすることで、設備投資金額を押さえながら、より美味しい商品を追求することが出来る=商材を絞った単品
スイーツ専門店の品質をさらに高めることが出来る
・ スイーツショップはインスタ映え(Instagramのフォロワー数6,000以上の事例あり)するお洒落で格好の良いスポットで、障がい者にとっても働きたい職場環境となっており、利用者獲得がしやすい
・ 毎日のスイーツ製作業務等があるため、就労支援における業務獲得営業が一切不要である
単品スイーツ専門店×就労支援事業の成功事例として、鹿児島市の株式会社 サクラバイオ様の成功事例レポートを無料でご覧いただくことができます。
https://www.funaisoken.co.jp/files/pdf_seminar_057265.pdf
さらにこの度は、代表取締役 宮之原 綾子 氏をお招きし、7月22日にWEBセミナーを開催致します。
https://sem.funai-food-business.com/seminar/057265/
就労継続支援×スイーツで成功を納められている企業様の生の声をお聴きいただける機会です。
是非ご検討ください。
この記事を書いたコンサルタント
山本 貴大
船井総研で障がい福祉業界のコンサルティング領域を確立した第一人者。 障がい児から障がい者まで、軽度者から重度者まで、 地域でサービスを必要としている様々な方のお役に立てる法人が全国に増えることを願い、 地域密着型のワンストップサービスの構築を提案している。 お付き合い先は1事業所展開の法人から複数事業所展開の法人まで多岐に渡る。 障がい福祉業界の経営者が100名以上所属している勉強会を開催中。