キャンセル待ち80名!地域に求められ続ける放課後デイ!
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皆様、こんにちは。
福祉チームの山本 貴大です。
全国に約130,00箇所存在し、事業所数としては成熟期にも突入したと言える「放課後等デイサービス」ですが、競合が多い中でも集客と稼働率アップ成功はもちろんのこと、1事業所でキャンセル待ちリスト80名と、驚くべき人気で地域に求められ続けている事業所があります。
運動学習特化型療育を提供する放課後デイ スポーツひろば プレイス様です。
このような大人気事業所になる秘訣を3点に絞り、お伝えいたします。
①保護者の「ニーズ」をキャッチ!
放課後デイのライフサイクルが進む中、保護者のニーズは確実に変化しています。
5年ほど前までは我が子を預かってもらえれば子育てが一時的にも楽になることで、ニーズが充足していたかもしれません。
しかし、時代が変化し、情報がすぐに届くようになった今では、親の願いは子どもの成長-すなわち、できなかったことができるようになることです。
発達に特性を抱える子どもたちには、運動や体育が苦手、コミュニケーションが苦手、漢字や計算が苦手など、様々な課題があります。
このような苦手を克服し、できた!に変えられるサービスが求められています。
②子どもの成長を促す良質なプログラムの提供
スポーツひろば プレイス様のプログラムは、これまで1,000人以上の発達障がい児を支援されてきた豊富なデータをベースに構築されており、子どもの成長を促す要素がふんだんに盛り込まれています。
このプログラムは属人性を排除しているため再現性も高く、これまでの船井総研の放課後デイコンサルティングの中でも最も実績の多いものになります。
都会、地方問わず、このプログラムの人気は極めて高いです。
プレイス様では、日々、このプログラムの改良を重ねられていますが、皆様の事業所ではこのような「良質なプログラムづくりと改良」がなされているでしょうか?
③集客施策の実行と数値管理の徹底
事業として、早期黒字化を達成する、あるいは、高い稼働率をキープするために必要なのは集客と数値管理です。
前述の通り、放課後デイの競合数は増えています。
したがって、いくら良質なプログラムを持っていたとしても、それが保護者や子どもに伝わらなければ全く意味がなく、宝の持ち腐れとなってしまいます。
そこで、訪問営業によって事業所の強みを専門的に訴求したり、HPを作成し保護者にダイレクトにアプローチしたりすることが重要です。
また、稼働率が上がってきたタイミングでは、利用回数・キャンセル率・一人当たりの利用回数など、重要業績評価指標;KPI数値の管理が大変重要になって参ります。
これは事業を安定的に運営する上ではもちろんのこと、子どもの成長を最大化させるためにも極めて重要な要素です。
月に1回の通所ではなかなか成果は上がりませんが、決められた回数通所し、プログラムをしっかりとこなしていくことが、子どもの成長に繋がっていきます。
子どもがしっかりと通うようになれば、自ずと運営も安定化してきます。
皆様の事業所はこのようなプログラム設計になっているでしょうか?
今回の記事では、地域に求められ続ける放課後デイの特徴-①保護者のニーズをつかむこと、②良質なプログラムを作り、改善してゆくこと、③集客を行い、数値管理をしてゆくこと 以上3点をご紹介させていただきました。
最後に、船井総研では今回ご紹介したプレイス様をゲストにお迎えし、オンラインセミナーを開催致します。
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/060826
競争激化後も求められ続ける放課後デイになるためのヒントが満載です。
是非ご確認ください!
この記事を書いたコンサルタント
山本 貴大
船井総研で障がい福祉業界のコンサルティング領域を確立した第一人者。 障がい児から障がい者まで、軽度者から重度者まで、 地域でサービスを必要としている様々な方のお役に立てる法人が全国に増えることを願い、 地域密着型のワンストップサービスの構築を提案している。 お付き合い先は1事業所展開の法人から複数事業所展開の法人まで多岐に渡る。 障がい福祉業界の経営者が100名以上所属している勉強会を開催中。