【経営者必見!】就Bで平均利用週4回・1年半で就職23人の驚くべき成果
皆様、いつも本メルマガをご覧いただき、誠にありがとうございます。
株式会社船井総合研究所の福嶋です。
今回は、株式会社GEN気様が取り組んでいる就労継続支援B型での成功事例を紹介します。
精神障がいを持つ利用者が多い中、1年半で週平均4回の利用を実現し、累計23人もの利用者を一般就労へと導き、月1000万円以上の事業所収入となった教育モデルについて詳しく解説します。
利用者目線の支援と広がる教育モデル
株式会社GEN気様の教育モデルは、利用者目線に立った支援を重視しています。個々のペースやニーズに対応した柔軟な教育プログラムを提供し、利用者の継続利用を促進しています。このアプローチにより、精神障がいを抱える利用者も安心して利用でき、自己成長を実感することができます。
特に以下の点が重要です。
・利用者は自分のペースで学べる内容が多く、一つの動画が短時間で完結するため、無理なく続けられる。
・IT関係やカルチャー活動など、幅広いコンテンツを提供し、利用者の興味や関心を引き出す。
・精神障がい者特有の「できない」というブロックを外すコンテンツを多数用意し、自己肯定感を育む。
利用者の満足度向上により、結果として利用頻度が向上し、これが事業所の収益にもつながっています。先述の教育モデルが評価され、新規問い合わせ件数も増加し、継続的な成長が見込まれています。
一般就職23人、その達成の秘訣
株式会社GEN気様が累計23人の利用者を一般就職へ導いた秘訣は、以下の点に集約されます。
利用者の「やりがい」や「動機付け」に重点を置き、社会復帰を目指したサポートプログラムを提供。
個々のスキルアップやキャリア形成を強調し、適性に合わせた支援内容を整備。
一人一人の進捗を細かくフォローし、それに基づく適切なアドバイスや支援を実施。
これにより、利用者は自分のペースで無理なくスキルを習得でき、社会復帰への意欲を持つことができました。このような成果を上げるためには、利用者目線に立った支援と、それを支えるスタッフの教育が欠かせないのです。
株式会社GEN気様が導入したe-ラーニングシステムは、導入コスト以上の大幅なリターンを見込める点が特徴です。継続的な教育プログラムの更新や、利用者のニーズに応じた新規コンテンツの追加を行っています。これにより、利用者満足度と収益の両方を高めることができるのです。
この教育モデルは、他の就労継続支援B型事業所にも広く活用できる可能性があります。セミナーを通じて詳細なノウハウを学び、自事業所の運営に生かしていただけるよう、ぜひご参考にしてみてください。
またこの度、上記コラムをより詳しく解説するセミナーを開催いたします。
スタッフ教育の重要性とその結果
株式会社GEN気様が成功を収めた理由の一つが、スタッフ教育の徹底にあります。スタッフのスキルレベルの向上を図るため、動画を活用した教育システムを導入し、支援の質を均質化しています。この教育システムにより、スタッフは利用者のニーズに合わせた適切な支援が可能となり、結果として利用者満足度が大幅に向上しました。
具体的には、以下のようなポイントが挙げられます。
・動画視聴により短時間で効率よく知識を習得し、支援の質が向上。
・スタッフのスキルレベルを均一化することで、事業所全体の支援力が高まり、スタッフ間の業務負担も軽減。
・映像やデータを活用することで、複数のスタッフが同じ情報を共有でき、適切なフォローが可能。
【経営者必見!】就Bで平均利用週4回・1年半で就職23人の驚くべき成果
【開催概要】
2024/09/18 (水) 13:00~16:30
船井総合研究所 大阪本社
(地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅 ⑩番出口徒歩2分)
【講座内容】
〇第1講座:就労継続支援B型の業界動向
〇第2講座:就労継続支援B型で教育モデルを取り入れた事業運営について
〇第3講座:1人当たりの利用回数増加 × 売上向上を成し得た教育モデルの仕組みを解説
〇第4講座:明日から皆様が取り組んでいただくために
この記事を書いたコンサルタント
福嶋 健太
大学卒業後、船井総合研究所に新卒入社。 現在は障がい福祉業界専門のコンサルタントとして、主に就労支援事業の新規開業、業績UP、事業活性化を担当している。また、異業種からの障がい福祉事業への新規参入コンサルティングも得意としている。「障がい者の一般就労と社会での幅広い活躍」を実現すべく、経営者と現場の双方に寄り添ったサポートを行う。