人ホーム入居や入院の際に求められる身元保証人を法人で請け負う「身元保証事業」
神奈川県横浜市を拠点とする身元保証事業者「一般社団法人こころの杖」を
再度ゲストにお迎えし、セミナーを開催することが決定いたしました!
本日は、
身元保証ビジネスを取り巻く市場環境と
一般社団法人こころの杖 代表理事 稲田正利氏のご紹介させていただきます。
2020年で65歳以上高齢者の家族との別居率は68%に達し、
2025年には1,843万世帯の高齢者が別居と予測されています。
医療・介護保険、成年後見制度、様々な市民活動や民間サービスが存在し、
高齢者や障がい者はそれぞれの地域で支えられていますが、
それらすべては、「家族の役割」あって初めて機能するものばかりです。
家族との関係の希薄化が進む中、
「家族の役割」を法人として担うべく「身元保証サービス」は生まれました。
既存事業の営業先からの「身元保証人も頼みたい」に応えるべく、事業スタート!
こころの杖様の運営母体企業では、
2017年より高齢者に最適な老人ホームを紹介する施設紹介事業を展開。
相談の多くは、病院のソーシャルワーカーや居宅介護支援事業所のケアマネジャーより
いただいており、どんなに困難な内容であっても断らない方針で運営をすることで、
信頼の獲得に繋がり、結果として多くの高齢者様へ施設をご紹介することになります。
事業を運営する中で、既存の営業先より
「身元保証人も担ってくれないか」というご相談をいただくことも増えていきます。
当時は施設紹介事業の中でできる限りのサポートは行っていたものの、
自社で体制を整えてしっかりご要望に応えたいという思いで、
こことの杖を設立することが運びとなります。
参入2年目にして現在では、
累計契約者数84名を達成するまでに事業を成長させられています。
◆おひとりさま高齢者をワンストップでサポート!
“身元保証支援”にとどまることなく「家族の役割」を担う事により、
以下の様にワンストップで高齢者の支援をすることを可能とします。
① 身元保証(身元保証・身元引受)
② 生活支援(家族代行・緊急駆け付け)
③ 死後事務(遺品整理・未払い精算)
④ 葬送支援(葬儀・納骨)
⑤ 法律支援(専門家による成年後見・遺言支援等)
そのため、この事業に取り組む中で、
介護保険事業だけでは解決できない様々な課題があることが分かり、
今後より幅広い支援ができるよう、
将来的には保険外を中心に10以上の事業展開を考えている
。
と稲田氏は語ります。
いかがでしたでしょうか?
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https://www.funaisoken.co.jp/seminar/094572