【最大集客107名/契約14名！】就労継続支援B型の利用者確保のために取り組むべきこととは？

2024年6月4日配信

カテゴリ：: マーケティング人材採用・育成・評価保険制度改定新規参入障がい者就労支援障がい福祉

いつも本メールマガジンをお読みいただきましてありがとうございます。
船井総合研究所の福嶋です。

今年度の報酬改定によって、就労継続支援B型の競合事業所数は増えることが予想されています。
その大きな要因の一つは、就労継続支援A型事業所のB型転換です。
最低賃金を支払うだけの収益を生み出せる強い生産活動を利用者さんに提供している事業所がB型になることで、利用者の選択肢は大きく広がることでしょう。

そこで今回は、報酬改定の流れや競合の増加に負けない事業所作りと集客のポイントについてお伝えいたします。

【今の生産活動を活かす！】就労継続支援B型の利用者集客の効果的な方法とは？

就労継続支援B型事業は非常に人気の福祉事業であり、参入が非常に多い事業です。
その為、既に開業されている事業所の利用者集客は日に日に難易度が上がり、苦戦をしておられる法人様から多くのご相談をいただきます。

皆様から相談いただく内容として、

・現場が営業に行けていない、効果的な方法が良くわからない。
・一通り思いつく集客手段を試したがそれでも利用者の応募が少ない。
・生産活動内容増やす、または見直した方がいいのだろうか？

事業所が行っている利用者の生産活動種別の変更と増加にはかなりの営業努力をし仕事の確保が必要です。
重要なことはわかっているが、日々の支援の中でその営業活動を行う時間を作りづらい…。
作ったものの営業経験者が少ないため、獲得には難易度が高い…。同交渉した方がいいのか…。そう思われている経営者様は多いと感じています。

当然利用者にとって魅力的な生産活動にすることは大変大切な活動であり重要です。

ただ、今ある生産活動を活かしつつ、効果的に利用者確保ができる方法はないのでしょうか？営業活動はないのでしょうか？

ここがポイント！何が利用者確保に必要なのか？

実は生産活動を変えなくても、増やさなくても利用者集客をし、増加できることは多いのです。
相談支援所や関連機関への訪問営業、お仕事説明会等のイベント、見学会・体験会など沢山のイベントは、船井総研でもご提案しており数々の成功事例があります。
ただ実はその前段階で重要なことがあります。

まず利用者の問合せ経路として、一般的には相談支援所などの関連機関からの紹介が多いのは皆様も周知の事実かと存じます。

では、関連機関の担当者に利用者を募集していることをどのように伝えれば効果的に伝わるのでしょうか?紹介してみようと思うのでしょうか？
やみくもに募集を伝えてもそれはどの事業所もやっていること。

訪問を受ける相談支援員の気持ちになって考えてみましょう。
忙しいから突然長時間話されても対応に困る…。ただし有益な情報は欲しい！そう思っておられる相談員の方は多いです。

では訪問にあたってどんな準備をすべきでしょうか？以下をまとめずに相談支援所に訪問しているのであれば要注意です。

１．競合を調べる
　１－１．近隣の競合の事業所はどのようような生産活動をしていますか？
　１－２．近隣の競合の工賃はいくらですか？

２．自事業所のことをまとめる
　２－１．利用者平均年齢は何歳ですか？男女比はどうですか？
　２－２．どのような障がいをお持ちの方が多いですか？
　２－３．利用者は事業所に通所してどのように成長（変化）されていますか？
　２－４．競合よりも自分たちの事業所通うメリットを語れますか？

３．自身の自治体の障がい福祉計画を知る
　３－１．どのような事業所が地元に求められていますか？
　３－２．今後どのくらいB型の利用増加を目指しているか理解していますか？

４．今の世の中で時流を把握する
　４－１．世の中の働き方の変化を理解していますか？
　４－２．事商圏への競合他社の新規参入状況を知っていますか？対応策を立てていますか？

これらの内容を職員のみなさまが理解しておく必要があります。
上記を把握した上え、ポイントを効果的にまとめ、うちの事業所はこれが違う！と語れると効果的な営業活動も可能です。
またイベントやWeb・チラシでのアピールポイントも変わり、効果は倍増します。

具体的にはどうすれば？ご不安に感じる経営者様お多いかと存じます。

そのため、今回は上記の内容を理解いただける内容を【ご相談無料参加特典】も付加したセミナーを開催いたします。
ぜひセミナーにご参加いただき、そのポイントを理解し、明日からの利用者確保に有効にお使いください！