「10年後も安定して事業を運営するために」今から求められる”多角化・多機能化”
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いつもありがとうございます。船井総研の沓澤です。
2022年の出生数は80万人を割れ込み、少子高齢化の流れが加速しています。
そのような社会情勢に対応して企業の歴史を紡いでいくため、
現在、障がい福祉サービスを運営されている皆様にぜひお考えいただきたいのは、
対象年齢が未就学や小学生の場合、「その先」を考えていただくことです。
今のサービスの「その先」を考える
障がい福祉サービスでは、対象年齢や症状の度合いにより業態が変わってきますが、
もし皆様が児童発達支援や放課後等デイサービスを運営されている場合は、利用者様が中学生・高校生、そして大学進学・就職と、成長に合わせてしかるべきサービスを付加していくことを是非ともお考えいただきたいのです。
放課後等デイサービスは、その利用者の殆どが小学生であるとされており、小学校を卒業して環境が変わることに合わせて放課後等デイの利用をストップしてしまう、ということが多くみられています。
本来支援を必要とする状態でストップしてしまうことは、より高度なコミュニケーション能力が必要とされる中学校・高校・大学や、就職後の生活に影響を及ぼしてしまうことにつながります。
本メルマガをお読みいただいている経営者様にとっても、利用者の年齢に合わせて事業を多角化していくことにより、より長いLTVを確保することが可能になります。
多角化・多機能化のためのセミナーを開催!
実は皆様より早く、多角化・多機能化を遂げられている法人様がいらっしゃいます。
今回、ご紹介させていただくのは社会福祉法人永寿荘様です。埼玉県さいたま市を中心として、保育・介護・福祉・教育事業を全22種類、全33事業を運営されています。地域に根差した事業展開を合言葉に、保育から介護まで、事業の垣根を越えた関わり合いを実現されています。
今回はそんな永寿荘様をゲストとしてお迎えし、多角化・多機能化についてお伝えするセミナーを企画いたしました。
内容を少しだけご紹介します。
小学校6年間のうち、保護者様のニーズは多種多様に変化しますが、大きく2つの潮流が存在します。低学年のうちは運動・学習にフォーカスされますが、高学年になると進級や進学、就職への準備にニーズが変化します。
セミナー当日は、中高生をおもに対象とした進級・進学・就職支援型放課後等デイについても講座をご用意しております。さらに、そこから「先」の受け入れとして、就労継続支援を始めとした就労支援サービスについてのコンテンツもご用意しております。
ぜひ、ご興味のある方はご参加ください。
https://lpsec.funaisoken.co.jp/hoiku-kodomoen/seminar/099774_lp/
保育・教育・障がい福祉・介護事業者向け 多角化・多機能化セミナー
セミナーでは、下記の講義が1日で受けられます!(一部選択制)
◆多角化(新規事業参入)
(こども事業)
・子育て支援事業・親子カフェ
・認可保育園
・放課後児童クラブ
(教育事業)
・英語塾・個別指導塾
・プログラミング教室
(障がい児支援)
児童発達支援・放課後等デイサービス
(障がい者支援)
・就労支援A型・B型(IT・農福連携)
・障がい者向けグループホーム
(介護事業)
・5回転 デイサービス
・空き家活用老人ホーム
◆多機能化
(こども事業)
・一時預かり・病児保育 付加
・認定こども園化
・アフタースクール
(障がい児支援)
・保育所等訪問支援
・障がい児向け学習塾
(介護事業)
・身元保証ビジネス
・ナーシングホーム
もちろん、興味のある1講座だけを受講いただくことも可能です。
ぜひとも下記URLよりご参加ください!
https://lpsec.funaisoken.co.jp/hoiku-kodomoen/seminar/099774_lp/
この記事を書いたコンサルタント
沓澤 翔太
デイサービス、特別養護老人ホーム、有料老人ホームなどの新規開設、収支改善、異業種からの介護事業への新規参入支援などを手がける。現在は、主としてデイサービスや有料老人ホームの利用者獲得や新規開設を中心にコンサルティングを行っている。 介護事業のコンサルティングの他、療養病床の転換や訪問診療など、医療業界のコンサルティングや、医療器具の販売促進についても実績を持つ。