異業種参入多数!「在宅高齢者向け鍼灸」の意外なビジネスモデルとは?

2019年6月17日配信

カテゴリ:
訪問鍼灸

皆様こんにちは。

在宅高齢者向け鍼灸とは文字通り、
自宅や施設に住んでいる高齢者に対して
定期的に鍼灸治療を提供するサービスです。

鍼灸治療は薬や手術でもなかなか改善する
ことができない慢性的な痛みや痺れの
改善に効果を発揮します。
(※効果に個人差はあります)

このサービスは「高齢者の重度化防止」の
時流を背景に、昨年から業種を問わず多くの
企業が続々と参入をしています。

パッと見たときに鍼灸師を雇用する整骨院でしか
参入することができないのでは?と考える方も
多いかと思いますが、全国的に業種・規模に関係なく
成功事例が出ています。

この事業で成功するビジネスモデルのポイントは、
以下の3つです。

(1)立ち上げ期には鍼灸師を雇用しない

事業の立ち上げ期には、鍼灸師を雇用せずに
外部の整骨院に治療を委託します。

即戦力となる鍼灸師に治療を任せることができ
人件費を抑えることもできるため、
立ち上げ期にはお勧めの手法です。

事業が軌道に乗ってきた段階で
中途の鍼灸師を雇用して、
徐々に自社の施術割合を上げていきます。

(2)まず注力すべきは「徹底した営業」

鍼灸師は雇用しませんが、営業専任の
スタッフを雇用します。

このサービスは都心部でも、まだ知らない
ケアマネがいるくらい認知度が低いため、
営業に多くの時間をかける必要があります。

毎日営業先のケアマネージャーを回って
サービスの認知度を上げていき、
顧客を獲得していきます。

(3)自社の空き部屋で開設可能

介護保険サービスのように
設備要件があまり厳しくありません。
自社で使われていない空き部屋があれば、
そこを有効活用できます。

いかがでしょうか。
介護事業と比較すると意外な点も
含まれていたかと思います。

在宅高齢者向け鍼灸は収益性が高く
成長市場のサービスであるので、
ぜひこの機会に参入をご検討ください。

7月31日まで限定で1時間程度、
経営相談の時間を設けております。
興味のある方は、
下記のWeb問い合わせフォームからお問い合わせください。
https://lp.funaisoken.co.jp/mt/kaigo-keiei/houmon-lp-inquiry.html

「既存事業の業績が頭打ちになっている」
「介護事業との相乗効果を生める事業を探している」
「長期的な事業展開を考える上で参考に聞いてみたい」
このような方はぜひお気軽にご連絡ください。

この記事を書いたコンサルタント

灘谷 勇人

シニアマーケットの新規事業立ち上げのコンサルティングを中心に担当し、シニア訪問ケア事業の立ち上げや業績アップのコンサルティングを得意としている。 過去30社以上の新規事業立ち上げに関わり、介護事業者だけでなく異業種参入の立ち上げにも多数携わっている。業種を問わず、サポートを行えることが強みである。

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