不採算の介護施設のCKが「高収益の保険外事業」になる3つのポイント

2018年7月20日配信

カテゴリ:
マーケティング

こんにちは!船井総研の吉澤です。
主に介護施設向けの「配食」事業の立ち上げ、活性化
をメインのテーマとして、日々ご支援させていただいております。
「配食=製造業」なので
基本的に私のお付き合い先様は
食品製造業、給食業の方々がメインです。
が、近年
異業種の方からのご相談・活性化案件が
年々増えてきているのが実際です。
「介護」業界もそのひとつです。
この記事を読んでいただいている方の中でも
法人内(もしくは別法人化して)で
CK=セントラルキッチンを持ち
食事を一括大量製造している
そんな法人様も、少なくはないのかな?
と思います。
そんな、介護施設様がつくられたCKから
よく聞かれるお悩み。
ダントツ一番で多いのは
「収益が出ない。黒字化したい」
ということです。
なぜ、多くの介護施設様のCK部門は
赤字になってしまうのか?
各社様のお話を伺っていると、
要因はおおよそ共通しているようです。
端的にまとめると、

■そもそも、グループ外の施設ではなく、あくまで
 グループ内、自法人内の施設への提供・販売を前提としている
 (外部への販売を禁止、非推進)
■身内の施設がお客様なので、高い単価、粗利が取れない
■刻み、ミキサー、禁止食対応等、「当然」要望を受けなければいけない。
 どんなに非効率・非採算でも断れない。追加料金ももらえない

という状況が
まさに異口同音で聞かれます。
そんなお悩みを持つ介護施設様にご提案したいこと。
それは

1)グループ「外」施設への積極的な販売展開
2)対応範囲を絞り込むこと。「非効率な個別対応をやらない」
3)新規顧客獲得のための集客の仕組みづくり

シンプルに、この3つです。
今回の記事でお伝えできるのは
文字数の関係でここまでです。
実際に、介護施設が法人化した給食部門の企業が
毎月100万円以上の赤字状態から
1年で営業利益年間2,500万円へ
一気に黒字転化した事例
もあります。
もっと具体的な事例、情報が知りたい!という方は
お気軽にご相談・お声かけください。
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◆吉澤へのお問合せ・ご相談はコチラへ
http://funaisoken.ne.jp/mt/funai-food-business/soudan-delivery-inquiry.html

この記事を書いたコンサルタント

木村 亘佑

木村 亘佑

新卒で船井総合研究所に入社。 大学在学中に、被災地支援団体の代表として活動した経験を持つ。入社後は食品業界、SNSマーケティング領域のコンサルティングを経て、シニア向け空き家事業スタートアップのコンサルティングを行う。 ご支援先の経営者、担当者に寄り添ったコンサルティングを行い、高齢化社会の問題解決に取り組んでいる。 熊本県熊本市出身。

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