全国に店舗が急増中!
『脳梗塞リハビリ事業』とは
保険制度内で受けられるリハビリでは不十分で
社会復帰や目標とする状況まで回復できなかった方に対し
自費によるリハビリを提供する事業です
サービス価格としては
保険内リハビリの10割相当が一般的で
訪問リハビリテーション費の自己負担分
20分で約300円を基準に
20分3000円前後にて提供されることが多いです
リハビリ提供者の生産性は
1時間の労働で税込1万円になります
基本的に店舗型で運営されますが
サービスの1つとして自費訪問も提供する施設もあります
その店舗数が
2017年に全国で20店舗だったのに対し
2022年には200店舗まで広がりを見せています
市場拡大の特徴と潮流
2017年から2020年にかけては
東京・大阪・福岡などの大都市圏において
事業立ち上げがトレンドでした
2021年以降も
大都市圏での出店はありますが
地方の中都市・小都市での立ち上げも
徐々に増えてきたことが特徴です
これは、保険内のリハビリに満足できない時は
保険外サービスもうまく取り入れていく事が
一般大衆へ徐々に普及してきているという市場の醸成と
地方商圏で立ち上げる際に参考となる
地方での成功事例が増えてきた!という
参入ハードルの高さが程良くなってきたことが大きな要因です
ここでは、この最新の時流を抑えた
2022年に自費リハビリ事業で新規参入・業績向上される際の
押さえるべきポイント2選をご紹介します。
新規参入・業績向上2つの急所
1つ目のポイントは価格です
20分3000円という時間当たり単価は変わりませんが
購入できる時間を柔軟にしている施設が増えてきました
例えば、1回の施術時間を120分だけではなく
60分・90分と選べるような形式にする施設もあります
これにより、生産性は落とさず
富裕層だけでなく、一般層にも使いやすい商品として
顧客リーチを広げている傾向があります
2つ目のポイントは対象疾患です
自費リハビリの施術者である理学療法士や作業療法士は
麻痺から痛みまで様々な症状を見ることができますが
まずは長期間のリハビリにもニーズの強い
脳梗塞に代表される脳血管疾患や
パーキンソン病などの神経疾患など
いくつかの疾患に絞って施設設計をします
例えば、HPなどでも
なんでもリハビリします
というような総花的な物ではなく
脳梗塞のリハビリについて
特設ページを作るなど、特定の専門性をみえる形にしている
施設があります。
【無料DL】参入事例レポート
いかがでしょうか?
まだまだ新業態の脳梗塞リハビリ事業について
最新のトレンドも踏まえた収益化のポイント2選を
お伝えさせていただきました。
実際に脳梗塞リハビリ事業を立ち上げ
業界のフロントランナーとして事業運営している
脳梗塞リハビリセンター様の参入事例も
下記にまとめましたので、是非ご覧ください
▼この一冊ですべてわかる! 脳梗塞リハビリセンター成功の秘訣▼
この記事を書いたコンサルタント
武藤慶太郎
介護、歯科医療、人材紹介、地方創生等の業界を経てシニアライフコンサルティングチームに所属。新規事業開発の経験が豊富であることを特徴とするコンサルタントであり、現在に至るまで50社以上の公的介護・医療保険外事業(完全自費リハビリ事業・予防リハビリ総合事業等)の新規開設に携わる。マーケティング戦略に強みを持ち、中でも「Webマーケティング」においては業界問わず定評があり船井総合研究所自体のWebマーケティングも担当している。戦略立案から、具体的な広告戦略、サイト改善までWeb全般のサポートを行う。