シニアビジネスを川上から独占できるコスパ最高の新規事業
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- 新規参入 老後の住まい仲介ビジネス
高齢者には1つ1つのサービスを売るのではなく「住まい」を押さえよ!
前回は、「シニアビジネスへの新規参入を成功させるたった1つのポイント!」と題し、シニアビジネス新規参入における成功の秘訣をお伝えしました。今回のコラムでは、シニアビジネスの中でもコスパ最高の新規事業についてお伝えします。
シニアビジネスの中で特に成長している事業が6つあります。
①身元保証ビジネス
②シニア向け配食ビジネス
③老後の住まい仲介ビジネス
④シニア向け空き家活用ビジネス
⑤自費リハビリビジネス
⑥シニア訪問ケアビジネス
これらの中で最もコスパの高い新規事業は「老後の住まい仲介ビジネス」です。
高齢者の方々の多くは、
家庭環境が変わり、身体機能が低下し、活動範囲が狭くなり、生活が困難になり
様々な状況が変化していきます。
そういった中で本人にとって必要なサービスや商品が出てくるわけですが、
情報弱者であるために詳細な比較検討は不可能です。
また、費用のかかる話ですと、よほど危機的状況でない限り決断できないケースが大半です。
唯一、大きなお金を動かすタイミングが「住み替え」です。
住まいを変える時だけは、月額費用としてトータルでいくらかかるかを考えます。
10万円でも15万円でも、生活する場所となればよく吟味して最終的な金額が大きく変わることもあります。
ですから、高齢者の住み替えに関与できると幅広くサービス提案するチャンスが広がるのです。
老後の住まい仲介ビジネスは、高齢者の住まい探しを支援する事業です。
行き先は介護施設もあれば一般の賃貸住宅もあります。
介護施設であれば成果報酬で紹介料をうけたり、賃貸物件であれば月々の家賃の一部が収益となります。
横浜エリアで完全異業種の会社が初期投資30万円かけて「老後の住まい仲介ビジネス」に新規参入し、 わずか3年で粗利1億円を達成した事例があります。
次回は、「老後の住まい仲介ビジネス」に新規参入を成功させるための秘訣をお伝えします。
どうぞお楽しみに。
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この記事を書いたコンサルタント
中川 洋一
中古車業界、温浴業界、アミューズメント業界、士業業界、医療業界、介護業界の経営コンサルティングに注力。老人ホーム紹介ビジネスのコンサルティング開始後は、業界の専門コンサルタントとして全国で新規参入や業績アップ支援を行っている。