新型コロナウイルスによるシニアビジネスへの影響
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新型コロナウィルスの感染拡大により、介護業界への影響が出始め、
リモートワークを開始したり、訪問サービスへの転換を実施しているデイサービスも
見受けられるようになりました。
一方、高齢者は感染のリスクを抑えるために外出自粛、サービスの利用自粛をしています。そういった中で、シニアビジネスにはどのような影響が起きるのでしょうか。
今回は、新型コロナウィルスの影響により、
シニアビジネスにどのような影響がでているのかをお伝えいたします。
通所サービスの利用自粛により在宅サービスの利用者が増加
新型コロナウィルスの影響は長期化することが予想されます。その中で高齢者が新型コロナウィルスに感染すると重症化しやすいことから、高齢者の外出自粛は今後も続いていきます。そのため、在宅高齢者は人が密集する通所サービスの利用を自粛することが今後も継続して起きます。そこで感染のリスクが少なく、在宅でできる訪問サービスへの利用が多くなっていきます。また、在宅高齢者の中でも比較的軽度な方は、感染リスクを抑えるため介護施設への入居を控えているのが現状です。
重度化防止サービスの必要性が高まる
外出自粛により高齢者は体を動かす機会が少なくなり、筋力が一気に低下していきます。
筋力が低下することで、関節の節々に痛みや痺れを抱え、ADLが低下する可能性も大いにあります。そこでいま注目されているのが重度化を防止するサービスになります。
いま注目されている『訪問医療マッサージ』
重度化防止のサービスとして期待されているのが訪問医療マッサージです。訪問医療マッサージは痛みや痺れの緩和に特化した医療保険内のサービスです。外出自粛により、関節の節々に痛みや痺れを抱える高齢者が増えてくるため、訪問医療マッサージのニーズは高まっていきます。また医療保険内のサービスであることから、低負担で利用することができ、利用障壁も低いサービスになります。
「訪問医療マッサージ」参入事例公開セミナーの開催
今後、高齢者から求められるサービスになるため、全国でサービスが利用できる状況を作っていかなくてはなりません。そこで、いま注目されている訪問医療マッサージの参入事例公開セミナーを開催いたします。
セミナーの詳細は以下になります。
~講座内容~
第1講座『今がチャンス!訪問医療マッサージの現状と将来性』
この講座では訪問医療マッサージの業界の現状、ビジネスモデル、収益性などをお伝えいたします。また、新型コロナウイルスによる業界へのマクロの影響と将来起こりうる変化をお伝えします。
第2講座《スペシャルゲスト対談》訪問医療マッサージ 成功の軌跡
ゲスト講師として訪問医療マッサージを立ち上げ3年で売上5000万円を達成したベネフィットケア株式会社の代表取締役 高田 光俊様にご登壇いただきます。「立ち上げの経緯」や「事業成功のポイント」、「立ち上げ時に苦労したこと」などをざっくばらんにお話頂きます。
第3講座『本日のまとめ』
第1講座、第2講座でお伝えしたことをまとめ、実際に参入するうえでの明日からできることをお伝えいたします。
~日時~
・5月13日(水)18:00~20:00
・5月26日(火)18:00~20:00
~ご参加料金~
一般価格 5,000円 (税込 5,500円)/ 1名様
会員価格 4,000円 (税込 4,400円)/ 1名様
オンラインでの開催となりますので、皆様のご自宅で視聴可能です。セミナーのお申し込みはこちらから可能です。ぜひご検討ください。
《セミナーの詳細・お申込みはこちら》
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/060828
皆様の今後の経営戦略での一助となれば幸いです。