「アナログ戦略」への分岐点
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いつもお読みいただき、ありがとうございます。
船井総研の三浦でございます。
DX戦略ではなく、アナログ戦略?
コロナをきっかけに、
日本にけるデジタルシフトは加速化し、
今では多くの企業が顧客管理においてシステムを導入し、
集客においては営業活動やチラシなどを使用せず、
メルマガやWEB広告などを用いることが増えてきております。
それにより、業務効率化や経費削減等に成功した
企業も少なくないと思います。
このようなDX戦略は、
事業を持続的に成長させるために
必要不可欠となりました。
その一方で「アナログ戦略」を必要とする業態もあります。
それは、皆様と深くかかわりのある介護業界です。
介護の全てにおいてアナログが必要という訳ではございません。
”集客”においてアナログ戦略が必要となります。
私自身、医療介護業界の集客コンサルティングを
長期にわたって行ってまいりましたが、
”集客”に関してはDXが難しいと感じております。
顧客管理や数値管理などは
DX化できても集客はどうしても”ヒト”に依存してしまいます。
それはなぜか。
命にかかわる事だからです。
WEBなどを用いた集客活動は
母数を稼げるものの、成約率が著しく低いというデータも出ております。
そもそも介護サービスも”ヒト”ありきのサービスのため、
何をもって自分に合っているか合っていないかを判断するのは
難しく、結果としてケアマネという専門職を介し、
相談に乗ってもらい、紹介してもらうという現状です。
WEBやメルマガではどうしても不安材料が残り、
利用の決断に至らないということです。
勝ち残るための”アナログ戦略”
ここまでのお話をまとめさせていただくと、
介護業界において集客を最大化させる場合は
”アナログ戦略”つまり「訪問営業」です。
シニアをターゲットとした事業において
この”訪問営業”がこの先数十年は必要な戦略となります。
このアナログ戦略を取り入れる、
もしくは強化することで持続的成長を遂げる
介護事業者、もしくは高齢者にかかわる事業にすることができます。
しかし、
・自社のサービスに関する営業活動はある程度していおり、
これ以上の反響を見込めない
・新たな事業を立ち上げたいが、お金をかけたくない
・他の事業にも生かせる汎用性の高い営業用のサービスを構築したい
など様々な課題や不安が残るかと存じます。
そのようなお悩みを抱えている場合は
お気軽にご相談ください。
船井総研として”アナログ戦略”を成功させるための方法や
その先駆けとなるビジネスモデルをご案内させていただきます。
今回もお読みいただき、ありがとうございます。
今後とも何卒よろしくお願い致します。
高齢者の住まい選び事業新規参入セミナー
この記事を書いたコンサルタント
三浦 潤生
士業、物流業界、医療業界のコンサルティングを経て、地域包括ケアグループに従事。シニア事業の新規事業開発専門の 経営コンサルティング部署であり、老人ホーム紹介事業、シニア向け空き家活用事業、身元保証事業などの事業立ち上げを専門とする。 現在まで100社以上の新規事業立ち上げに携わり、その中で培ったチラシ、販促物を活用したダイレクトマーケティング、 WEBを活用したWEBマーケティング、営業スタッフの採用、育成、営業組織の構築のノウハウは社外、社内問わず定評がある。