【異業種参入できる健康産業】脳梗塞リハビリとは?
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【脳梗塞リハビリとは?】
脳梗塞リハビリとは、後遺症を患った方のリハビリを
医療保険や介護保険に頼らず自費で行う保険外のサービスです。
脳梗塞の方以外にも、パーキンソン病や脊柱管狭窄症の方が利用されるサービス
ですが、脳梗塞のご利用者が多いため、一般に脳梗塞リハビリと呼ばれています。
(他には、自費リハビリ・保険外リハビリと呼称される場合もあります。)
病気になり入院したものの、病院の退院調整により
リハビリを受けたくても受けられないリハビリ難民が増えています。
脳梗塞リハビリは、こういった方を顧客としたサービスです。
リハビリに対する高いニーズがあるため、事業性として非常に優れているだけでなく、
リハビリ難民を減らすという点で社会性も高いビジネスだと言えます。
本ビジネスが新規事業として優れているポイントは
大きく3つございます。
【優れた事業性① 参入障壁低×低投資】
脳梗塞リハビリ事業は、理学療法士1名から始められる事業です。
また、広大なスペースは不要で、
20坪程度のスペースにベッド1台あれば
始められるため、参入障壁は非常に低いと言えます。
異業種からの参入も決して難しくはありません。
また、既存事業の施設や人材を活用できれば、
初期投資を低く抑えることも可能です。
例えば、物件をお持ちの企業であれば、空きスペースを活用する
といったこともできます。
実際に初期投資200万円以下で事業を始めたケースもあるため、
新規事業の初期投資をできるだけ抑えたい方にぴったりです。
【優れた事業性② 幅広い顧客層×収益安定化】
脳梗塞リハビリ事業の顧客は、高齢者だけでなく現役世代まで
幅広い点が特徴です。
例えば、介護事業に取り組む企業の場合、
どうしても顧客の接点が高齢者層中心になってしまいますが、
若い世代とのつながりを持つことによって、顧客基盤が拡大できるため、
今後のビジネスにおいても大きなメリットが得られます。
また、脳梗塞リハビリは、保険外サービスであるため、
報酬改定の影響を受ける心配がありません。
また、リハビリに取り組む方は継続的にサービスを利用するため、
事業の収益も安定しやすくなっています。
【優れた事業性③ 非競合ビジネス×成長市場】
リハビリをしたくてもできない人は
リハビリ難民と呼ばれ、今や日本の社会問題となっており、
脳梗塞リハビリに対するニーズは高いといえます。
一方で、脳梗塞リハビリ事業は現在成長期に入りつつある事業であり、
実際にサービスを展開している企業はまだ少ない点が特徴です。
そのため早期参入することによって、顧客を獲得しやすいほか、
後発企業に対して市場における優位性もキープできるため、
事業としても成功を収めやすいでしょう。
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この記事を書いたコンサルタント
武藤慶太郎
介護、歯科医療、人材紹介、地方創生等の業界を経てシニアライフコンサルティングチームに所属。新規事業開発の経験が豊富であることを特徴とするコンサルタントであり、現在に至るまで50社以上の公的介護・医療保険外事業(完全自費リハビリ事業・予防リハビリ総合事業等)の新規開設に携わる。マーケティング戦略に強みを持ち、中でも「Webマーケティング」においては業界問わず定評があり船井総合研究所自体のWebマーケティングも担当している。戦略立案から、具体的な広告戦略、サイト改善までWeb全般のサポートを行う。