上場企業とのM&Aにより人材不足の課題解消 ~訪問・居宅介護支援事業を営む「さくらケア」の出口戦略事例~
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みなさま、今年もいよいよ8月22日(木)12:25よりグランドプリンスホテル新高輪にて弊社主催の「M&A・事業承継セミナー-2019-」が開催いたします。
どのような企業にもいずれ訪れる事業承継のタイミング、経営者の立場にとってみれば我が子のような存在の会社を次の世代、はたまた第三者に譲り渡すことになるわけです。
しっかりやらなくてはと思いながらも進まない、といった中小企業経営者様のお声をいただくことが頻繁に増えてまいりました。また、M&Aを成長戦略として積極的に取り入れていこうとする企業も急増しています。
セミナーでは「訪問・居宅介護支援事業会社」を上場会社へ株式譲渡された株式会社さくらケア様の荒井 信雄様にご登壇いただきます。
株式会社さくらケアの元代表取締役社長 荒井 信雄様は、東京都、神奈川県内において、訪問介護、居宅介護、障がい者総合支援の介護ビジネスを多数展開されており、事業所開設16年目にして上場会社への株式譲渡をされました。
一度はご子息に会社を譲ろうと考えつつも、業界の将来を考えた際、人材不足という課題を前に、ご子息や働いていただいている従業員が今後苦労する時代がくる、そう考えられた結果、荒井様はM&Aを選択されます。
「社員のみんなが自分の勤めている会社が売られると知ったらどう思うだろう」
荒井様は社員の皆様のことをまずは第一優先とされました。
当然M&Aにおいて、会社を譲渡する場合、そこで働く社員の皆様としては、これからどうなるのだろうと不安に思うため、事前に譲受企業との条件において、社員の雇用維持や給与面の保証について念入りに交渉を重ねておく必要があります。
荒井様はこのような意味で、自社よりも福利厚生が充実する可能性の高い上場会社を譲受企業の対象とされます。
結果として、株式譲渡後の社員の福利厚生は充実し、一人も退職せずに譲渡を成功されています。社員にとってみれば、自分も上場会社の一員であること、頑張ればもっと上の役職を目指せるかもしれないといった士気を上げる事にもつながりました。
このようにM&A(譲渡)における重要ポイントとして、譲渡後の従業員の処遇について
・理解を得られる譲受企業を選ぶこと
・事前に譲受企業との綿密な条件交渉を行っておくこと
があげられます。
是非セミナー当日は、荒井様がM&Aを決断される想い、社員に対する想いの生の声をお聴きください。
船井総研では来る8月22日(木)に
「M&A・事業承継セミナー -2019- ~オーナー経営者のハッピーリタイア・第二創業のためのM&Aの活用~」というテーマでセミナー開催します。
昨年も約250社のご参加をいただきました。下記、詳細、お目通し下さい。
上記セミナーリンク
https://lp.funaisoken.co.jp/kaigo-keiei/seminar/049491_lp/
皆様のご参加をお待ちしております。
【M&Aの活用方法を豪華ゲスト陣を招いて解説!】
「M&A・事業承継 戦略セミナー -2019-」
~オーナー経営者のハッピーリタイア・第二創業のためのM&Aの活用~
昨年は約250社の経営者様にご来場いただきました!
皆様のご参加をお待ちしております。
【日程】2019年8月22日(木)
【時間】12:25~17:30(受付開始11:40~)
【場所】グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミール3F
【料金】一般企業様:10,800円(税込)
会員企業様: 8,640円(税込)
▼▼詳細・お申し込みはこちら▼▼
https://lp.funaisoken.co.jp/kaigo-keiei/seminar/049491_lp/
株式会社船井総合研究所
金融M&A支援部
M&A・事業承継グループ
チームリーダー 財務コンサルタント
中野 宏俊(なかの ひろとし)