3分でできる!小規模多機能のチェックリスト16選
3分でできる!小規模多機能のチェックリスト16選
目次
1.現状把握のためのチェックリスト16選
2.【Badサイクル】利益がでない事業所で何が起きているのか?
3.小規模多機能で25名以上を持続的に実現する方法
1.現状把握のためのチェックリスト16選
本日は、「3分でできる!小規模多機能の現状把握を行うためのチェックリスト」を皆様にお届けします。
まずは、以下をご覧ください。
☑ ケアマネやソーシャルワーカーから「毎日使えますか?」という問い合わせしか連絡がこない
☑ 毎日通い・泊りの利用者が登録者の50%以上を占めており、20名以上に増やせない
☑ 要支援1・要支援2・要介護1の利用者が30%以上占めていて、平均要介護度が低い
☑ 通い・泊まりのサービス量を下げたいが、毎日利用で契約をしているので、動かせない
☑ 訪問体制強化加算(月200回)を取りたいけど、訪問件数が増やせない
☑ そもそも、訪問営業に行っても何を伝えればいいのかが分からない
☑ ケアマネジャーから「ケアプランが切り替わるから、紹介するのは・・・。」と渋られ、紹介がない
☑ 営業ツールをどのように作成をして、どう伝えれば紹介がもらえるのかが分からない
☑ 重度者を集めたくても機械浴がないため、増やしたくても増やせない
☑ 利用者が全員ロングショートで、登録者数が10名以上に増えない
☑ 職員の採用ができないため、利用者を増やしたくても増やせない
☑ 職員によって能力や考え方のバラつきがあり、能力の高い一部の職員に業務が集中しているため、
利用者を増やしたときに対応できるか不安がある
☑ 記録に時間がかかりすぎて、利用回数を増やしたときに、記録対応できるか不安である
☑ 管理者の能力・実行力が不足しており、登録者数が増えない
☑ 併設している施設(サ高住・住宅型)待機利用しかなく、在宅からの利用登録がない
☑ 居室が5室しかなく、登録者数を25名まで増やすイメージが湧かない
チェックリストをご覧になり、いかがでしたでしょうか・・・?
特に当てはまる項目がなかったという事業所は、
収益性が高く安定した運営ができているかと思います。
半数以上(8項目以上)チェックがついたという事業所は、
赤字脱却できずどうすればよいのか、悩みを抱えておられるのではないでしょうか。
2.【Badサイクル】利益がでない事業所で何が起きているのか?
チェックリストの内容に該当するという事業所は、
以下の業績が上がらないBadサイクルに陥っている場合があります。
① 使いたい放題・毎日利用したい!ニーズの紹介を受ける
② やむを得ず利用契約し、通いと泊りのサービス量が増加する
③ 通いと泊りのサービスの枠に空きがなくなる
④ 人員配置の状況から訪問しか増やすことができない状況に陥る
⑤ 利用者にとって魅力・メリットがなくなる(定期巡回でも良い)
⑥ 営業にいかない(行きにくい)ため、新規利用者が増えない
⑦ 登録者が徐々に減り、伸び悩み、停滞する
⑧ 上記①~⑦を繰り返す
小規模多機能の黒字化を実現するためには、
上記の負のサイクルから抜け出し、好循環に入る必要があります。
高収益な事業所・成功している事業所は、上記のサイクルからどのように脱却し、
Goodサイクルを実現しているのでしょうか。
3.小規模多機能で25名以上を持続的に実現する方法
最後に、ご案内です。
本コラムでは、小規模多機能の現状を把握するためのチェックリストと
赤字に陥る構造について解説しました。
その上で、
皆様の事業所の現状課題をどうすれば解決できるのか。
どうすれば登録者数を伸ばし、売上を伸ばすことができるのか。
売上を伸ばした上で、利益を最大化することができるのか。
以下のレポートに具体的な取り組み内容についてまとめましたので、
ご興味のある方は、以下よりダウンロードし、事業運営に活かしていただければと思います。
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
少しでも、皆様の持続的経営のお役に立てましたら幸いです。