そのケアマネ営業本当に大丈夫ですか?

2025年6月20日配信

カテゴリ:
その他

いつもお読みいただき、
誠にありがとうございます。
船井総合研究所の高谷です。

介護事業所を運営していれば、
必ずおこなうであろう、
「ケアマネージャーへの営業」。

その営業活動からしっかりと
反響を得られていますか?

反響が思うように得られない場合は、
営業の方法にその原因が隠されております。
その原因を曖昧なままにしていては、
いくら営業を重ねても成果にはつながりません。
反響を得るためには、
まず「なぜ今の営業で響かないのか」を正しく分析し、
改善すべきポイントを明確にすることが不可欠です。
そうすることで、反響の出るケアマネ営業へと
変わっていきます。

◆その営業の仕方、
反響がとれていないかも

以下の項目に一つでも当てはまる場合、
もしかすると反響が出ない営業に
なっている可能性があります。
✔事業所への訪問件数月200件以下
✔2週間に1回同じ事業所を訪問できていない
✔会話の時間が5分以上
✔会話の比率が7:3になっていない(専門職:自社)
✔同じケアマネに月2回お会いできていない
✔入居の相談件数月5件未満

上記に一つでも当てはまる場合は、
営業手法を見直す必要がございます。

◆なぜ集客に苦しむ施設が増えているのか?

多くの施設では、
「空室を埋めるために営業しなければ」と
危機感を持ち、施設長や介護職員が自らが
居宅や病院に直接足を運んで営業活動を行っている
介護事業所様も多いのではないでしょうか。
しかし、営業ノウハウを
知らないがゆえに専門職からの反響が
なかなか上がらないと悩む事業所からの
お悩みの声を多く聞きます。
特に都市商圏の場合、
老人ホーム数が飽和状態になり、
入居者の獲得競争が
熾烈化している現状にあります。

私自身も多くの介護事業者様の
お話の中で、
「頑張って営業はしているが反響が…」
こんな声が後を絶ちません。

◆ケアマネ営業に必要なのは「営業スキル」

介護の知識やサービスの質が高くても、
それを「伝える力」「伝える仕組み」がなければ、
反響にはつながりません。
そのため、営業活動には
明確なノウハウと設計が必要です。
ケアマネとの信頼関係の構築、
情報提供のタイミング、
訪問頻度と滞在時間、
営業資料の作り方など、
すべてが成果に直結します。
しかし、営業経験の少ない自社の職員が
自己流で営業してしまうことで、
反響が出ないどころか、
「紹介されない施設」になって
しまっているケースも珍しくありません。

◆反響の最大化には“価値ある提案”

ケアマネ営業で最も重要なのは、
「この人になら安心して任せられる」と
思ってもらうことです。

そのためには、訪問件数や訪問頻度といった
基本的なノウハウだけでなく、
ケアマネが日々直面する課題解決や喜んでいただける
提案力”が不可欠です。

そこで今、多くの介護事業者が
「老人ホーム紹介事業」を付加しています。

なぜ、この事業が反響に繋がるのでしょうか。

それは、単に自社施設を紹介するだけでなく、
高齢者の住まいに関する総合相談窓口としての
役割を担えるからです。

たとえば…

身元保証や成年後見人の手配

自宅売却や不動産整理の支援

生活保護を受けている方の受け入れ先探し

医療対応・認知症対応可能な施設の選定 など

こうした多様なニーズに応えるために、
外部の専門業者と連携したり、
自社で内製化したりといった
支援体制の構築が可能になります。

つまり、ケアマネにとっては
「相談すれば、全部解決してくれる」
「この人に頼めば安心」と思える、
本当に頼れる存在として認識されるのです。

このような付加価値を持った営業こそが、
反響を最大化させ、自社の集客にも直結する
営業スタイルとなるのです。

今や「どのように自社施設へ入居者を確保するか」が、
施設経営の明暗を分ける最大のポイントになっています。
なぜ結果が出ないのでしょうか。
反響が出る介護事業所と出ない事業所では
何が違うのでしょうか。

弊社では、本事業に参入して
成功されている企業を分析し、
成功する企業と失敗する企業の
共通点や反響をいかにしてあげていくかを
大公開したセミナーを開催しております。
少しでも自社の集客力を高めたいと思われた方は、
ぜひご参加いただければと存じます。

皆さまのご参加を、
心よりお待ちしております。

《セミナー詳細・お申し込みはこちら》
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/126936

〈介護事業者向け〉老人ホーム紹介ビジネス 成功事例公開セミナー


この記事を書いたコンサルタント

髙谷 直生

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